優先席

スポンサーリンク

通勤で電車を利用しないけど、

私用でたまに電車を利用したときは

周囲に老人が立っていると、

席を譲るようにしている。

一昨年の花見の帰り、

すっかり寝入った三歳の子を抱っこしていたのと、

電車に乗った時点で疲労の極致。

すし詰めではないが、

空いてる座席は見当たらない。

電車に乗るまでは家内と交互に抱っこしていたが、

車内で抱きかえると

迷惑になるかなと言うぐらい混雑している。

下車する駅に着くまでの三十分は抱き続けか、

かなりの地獄だなと、

息子を抱えたまま悲痛な顔になると、

目の前に座っていた老人が立ち上がり、

「座りなさい。ほら、ここ」

と席を譲ってくれた。

「いえいえ、平気です。

そんなわけにはいきません」

と、やせ我慢しようとしたら、

「覚えてないんだね。あんた、

以前、私に席を譲ってくれたじゃないか」

と、

「助かります」

家内に子どもを抱かせて座らせた。

情けは人のためならずと、

ちょっと涙が出そうになった。

お爺さん、ありがとうね。

1459116_420286411430255_1616358609_n

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存