気持ちのいい毎日を過ごすために心がけたい「5つのマインド」

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01.
どんなことも
「想定内」と受け止める

「仕事で大きなミスをしてしまった」「些細なケンカのはずが恋人に別れを切り出されてしまった」など、悪いことだと感じる出来事は人それぞれです。

でも私が「最悪だ」と思うのは、命を取られることぐらいです。 そう考えたら、今、起きていることはどんなことだろうと「大丈夫。命を取られたわけじゃないんだから」と自分を納得させることができるのです。

何が起きても想定内。うまくいったときもいかなかったときも、想定内。この考え方を、私は「想定内理論」と呼んでいます。

以前、信頼していた人に仕事上で不利益を負わされそうになったことがありました。 このときも、発覚直後は腹立たしく、また悲しい気持ちはありましたが、「どんなことも、世界中のどこかを探せば同じようなことはあるのだから」と思って、気持ちを切り替えたのです。 何事もしょせんは想定内のこと。そう思えば、ひどく落ち込むこともなく乗り切れます。

02.
ネガティブをポジティブに
置き換えるのは簡単!

「ネガティブ思考」は単なるクセ。 その考え方をポジティブに変換すればいいだけです。

例えば私は今、肩を痛めていて左肩が思うように動かせません。一過性のものだとは分かっていますが、半年以上経っても治らず、ふとした拍子に激痛が走るのです。 ただモノは考えようで、確かに痛いのは煩わしいけれど、幸いにも左肩のみですんでいます。 そう思えば、「左肩だけで良かった」と安堵します。

ネガティブに感じた表現を、ポジティブに置き換える練習をしてみてください。「マザコン」は「母親思い」、「優柔不断」は「思慮深い」、「応用が効かない」は「基本に忠実」など、ポジティブに解釈し直すことはいくらでもできるのです。

03.
「優しく微笑む」を
実践してみる

今の自分を好きになるために、誰でもできる方法があります。それが、微笑むことです。 私は20代で失恋した時、翌日、出勤途中のモノレールの窓に映る自分の顔を見て、愕然としました。

前日に泣いたせいで、目が腫れていて、全体的にふさぎこんだ表情でした。このとき「今の私の表情は好きになれない」と強く思いました。 同時に、「私は笑顔でいるほうが断然良い」と分かりました。

毎日笑顔でいる人は、他人からもとても魅力的に映ります。 笑って過ごすことで、少しずつ自分のことを好きになれると思います。

04.
自分のモノサシで
判断しよう

ご機嫌に生きていくために必要不可欠なのが、自分のモノサシで生きることです。自分のモノサシで生きるには、世間の常識や他人の評価に翻弄されない姿勢が肝心です。そのためには自信を持つことが基本になりますが、自己肯定感が低い人ほど他人と比較しがちです。 自分のモノサシで判断できないから、「あの人が言ったから大丈夫」など、他者承認を求めずにいられません。

「右にならえ」のほうがラクかもしれませんが、他人のモノサシで自分の幸せを決めるのには限度があるのです。

他人は他人、自分は自分。世間の常識や他人の価値観は参考程度に、最後は自分のモノサシで判断できる人を目指しましょう。

05.
欲しいものが手に入らなくても
次の出来事を楽しみに

私がANAの就職試験で、面接官を務めていたときのことです。 一次試験は5人1組の集団面接でした。私を含め2人の面接官が対応しますが、これは5人の中から1人を選ぶ面接でした。目に留まったほんの一握りの学生の名簿だけに◯をつけるので、ほとんどの学生は、この段階でふるい落とされてしまうのです。

私とペアを組んだ男性の面接官は、「学生がかわいそうだね。ほとんどが落とされちゃうんだから」と言いました。私は、「かわいそうなんて、おこがましいですよ」と返事をしました。「CAになれなかった人は、面接で落とされたからこそ、CA以上に輝ける可能性のある職を得るチャンスを掴めたということです。より自分らしい人生を歩めるということですよ」と。

私は、何か欲しいものが得られなかったときは、それには必ず意味があると思っています。その流れに逆らわず、「今以上に素晴らしいものが手に入るのだ」と思っていればいいのです。

『いつもご機嫌な女でいるためのちょっとしたコツ』著 里岡美津奈
ご機嫌な人のまわりには、幸運も人も集まってきます。とびきり「ご機嫌」な人生を送る秘訣は、いつも「ご機嫌」でいること!皇室や各国国家元首などVIPを担当した伝説の元トップCAが教える、不機嫌を断ち切り、ご機嫌な毎日にシフトする最強の引き寄せ法則が詰まっています。

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