俺を見ろ。俺を聞け。俺を追え。糸井重里の言葉 part2

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(1)

真に、おもしろくなったりするのは、「もうやめようかな」と泣いたりしてからのことです。それでもやめずに毎日続けているうちに、おもしろいかどうかさえも、どうでもよくなります

(2)

目上とか目下ということばにとらわれずに、あらゆる人のことを「ばかにしちゃだめだ」と、根っから思っている人のすることは、いい感じです。逆に、「敬意」の対象を限定していて、多くの人を「こんなやつ」と思っている人のすることは、いやな感じというふうに思えるのではないでしょうか

(3)

三度三度のめしを、よく噛んで、おいしく食べて。決まった時間に気分よくうんこして、たのしみのひとつとしてお風呂にゆっくりつかって、よく寝て、すっきり起きて、いつもおだやかに笑顔でいるような人に、だれも勝てるとは思わないほうがいい

(4)

「コツ」っていうのは、「使いこなした道具」みたいなものだから、ことばで、その「コツ」をおぼえても、それでうまくいくというものではないんだよね。まだ練習をはじめてもいないときから、「コツ」を知ろうと思っても、なーんの意味もないし、それは、ほんとうに「ものにしよう」というときには、かえって「じゃま」になるような余計な知識なんだ

(5)

新しいなにかが生まれるのは、場所なんかもらえなかった者たちが、苦しまぎれに、「これしかない」とやったことからだ。道具がなければ、じぶんでつくる。人手が足りなければ、寝ないでもがんばる。そういう古臭い冒険心みたいなものが、肝心なのだ

(6)

最初から、これは向いてるなんてこと、なかなかないんですよね。やってるうちに、だんだんとね、「うまくできる」ことにおもしろさを感じてきて、もっと「うまくできる」んじゃないかと、苦労とか努力を、苦労や努力と思わなくなって、知らず知らずのうちに他人よりよく練習してたりして、「うまくできる」の質が高くなっていく。そんな感じで、技術だとか、構想だとか、方法だとか、表現だとかが磨かれていくのだと思うのです

(7)

「このごろの若いものは、だらしがない」とか、「昔はよかった」というような発言は、太古の昔からずっと続いてるらしいのですが、それでも、かつて若かったものが、年をとると言い出すようになるものらしいです。同じように、若いものが、「おとなは信じられねぇ」と言うのも、おそらくずっとくり返されてきたことで、ぼくも、ある時期まで、そう言ってたように思います。どちらの発言も、「じぶん」が固定しているんですよね。「じぶん」は、絶対に「あっち」にはいない。そういう確信があるから言えるセリフなわけです

(8)

企画だとかアイディアだとか言われるものは、かたちになる前の段階では、早く見せあったほうがいい。そうしたら、進行に余裕ができるので、やり直しとか、もっといいものにするための時間が、しかりとれるからです。ただ急ぐために急ぐというわけじゃない。おちついていいものにする時間がほしいから、早くやることが大事になってくるのです

(9)

「一度やってみたいと思ってる」ことを、本気でやろうとしている人は、昨日も今日も、そのためのなにかをやっているんです。いや、身も蓋もない言い方ですが、ホームランでもナンパでも、実際にやってる人間は、本気なんですよね。そして、夢のように夢を語るだいたいの人は、本気じゃなくて、いつか忘れちゃうんです。ホームランを打てないかもしれないことに、挫折もしないだろうし、敗けを認める必要もない。うまくいかなくて謝ったりするようなこともない。だって、本気じゃないんだから、忘れるだけなんです

(10)

誰だって飽きるのである、と。しかし、飽きてないふりをすることで続けられるのだ。飽きるからやめてしまうのは、アマチュアで、飽きても飽きてないふりをしているうちに続くのがプロ

(11)

「どうやって、食っていく?」そこからしかはじまらないような気がする

(12)

20代30代の頃は『金がすべて』この頃に『金がすべてじゃない』なんて言うのは嘘つき。でも50になった時に『金がすべて』と思っているような人生にはしたくない

(13)

常に自分が出来ることより少し難しいことをやって、常にしんどいと思っていないと、出来ることしかやらない屑人間になってしまう

(14)

文章とは何よりも内容を『伝えること』が最優先なわけですがから、文章力を磨くことなんかよりも、まず相手の目をしっかり見て、話せるように練習するのが先決でしょう

(15)

いつか無くなるものを求めちゃいかんのだよ。無くなるものは、求めるためではなく、そいつで遊ぶために、この世にあるんだからな

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