(1)
何事も諦めずに、
ねばり強くやっていくことが必要です。
(2)
わかってもらえないと嘆くより、
わかってもらうための
努力をしなければなりません。
(3)
遊びを通して学ぶことが、
むしろ、
本当に身になる
勉強法ではないかと思います。
(4)
子どもの夢と願望は
すべての人間の基本。
(5)
自分だけの世界を、
ひとつは持っているべきである。
(6)
人間は
なんらかのトラブルにぶつかって、
いろいろ悩みながら
切り抜けていくことで成長していく。
(7)
のび太にも良い所が1つだけある。
それは彼は反省するんです。
(8)
自信と劣等感とは、
矛盾したパワー、エネルギーです。
しかし、
この両方を一人の心の中に
バランスよく持ち続けていくということは、
漫画のみならず、作品を描く人間にとって、
とても大切なことだと思うのです。
(9)
身に着けてほしいのは
硬直しない柔軟な考え方です。
一面にしか物事を見られない。
そんな人間だけにはなってほしくない。
(10)
世の中には、
様々な世界があり、
色々な人たちがいて、
それぞれ違った考え方、生き方を
しているのだということ。
(11)
描くぼくが楽しみ、
読んでくれる人も楽しむ、
そんな漫画がずっとぼくの理想です。
(12)
面白い漫画を描くコツは、
まず作者自身にとって
おもしろい作品をかくことです。
(13)
人気漫画を、
どうやって描いたらいいか。
そんなことが
一言で言えたら苦労はしない。
(14)
心血注いでも駄作は駄作。
鼻歌混じりで描いても傑作は傑作。
(15)
のび太は、
私自身なんです。