職場で周りから頼られる人材になるための「5つのスキル」

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(1)
身だしなみはあなた自身
ディテールに工夫を!

見出しなみは人のため、おしゃれは自分のため。仕事では、当然身だしなみを優先すべきですが、「おしゃれ心」も失ってはいけません。シンプルな服装を心がけるようにしても、丈やウエストの絞り具合などを研究して、自分が一番美しく見えるものを選ぶようにしましょう。

また、「制服だからどうにもならない」というのは言い訳。ジャケットならインに着るシャツやブラウスに凝ってみる、顔まわりをスッキリ長く見せるために襟を立ててみる、スカートやパンツの丈を規定の範囲内で短くしたり、長くしたりしてみる──。知恵を使えば、いくらでもおしゃれ心を持ちつつ、身だしなみを整えることができるのです。

そして、身だしなみには工夫が必要。よく言われる「TPO」が、まさにそれを意味しています。言い方を変えると、ディテールに工夫を凝らして身だしなみを整えている人は、知性を感じさせます。このような人を見て、周囲は「仕事ができそう」と好印象を抱くことでしょう。

(2)
実際の業務以外のところで
自分に付加価値をつける

先輩より少し先に出社してオフィスの掃除をするとか、みんなに心を込めて美味しいお茶を淹れてあげるなど、実際の業務以外のところで、自分に付加価値をつけるようにしてみましょう。とはいえ、このようなことは1回きりだったり、数回やっておしまいでは意味がない。単なる“ゴマすり”だと思われてしまいます。とにかくやり続けることが大切。

「◯◯さんのおかげで、いつも気持ちよく仕事ができる」
「◯◯さんのお茶じゃないともう飲めない」

などと言われるようになったら、しめたもの。掃除やお茶くみも、あなたの付加価値として認められたということです。

(3)
相手の期待にちょっとだけ
上乗せして応える

CAの頃から、私は「相手が期待しているよりも、ちょっとだけ上を目指す」ということを心がけて仕事をしてきました。人の期待に少しだけ上乗せして応える、とでもいうのでしょうか。相手が望むことをきっちり成し遂げるのは基本ですが、それにほんの少しだけプラスαするのです。

たとえば、「予定通りの時間に到着するの?」お客様からこう尋ねられて、「はい、定刻通り、◯時△分に到着予定です」とお応えするのは、要望に応えたにすぎません。この場合のプラスαとは、なぜお客様がその質問をされたのかを考えて、ひと言添えることです。

定刻通りの到着かどうかをお尋ねになるということは、乗り継ぎがあるとか、誰かが空港に迎えにくる予定があるなど、到着が遅れたら不都合なことがおありなのかもしれない。そう考えて、「その後、何かお急ぎのご予定ですか?」などの言葉を加えるようにしていました。

(4)
自分の能力を出し惜しみしない

自分が持てる能力を惜しみなく外に出すことで、その力は、何倍にもなって自分のもとに返ってくる、と私は思っています。

実際、本を上梓したことで、新しいご縁をいただきましたし、何年もお会いしていなかった方と再開するなど、交友関係が一気に広がりました。たくさんのANA時代の先輩や後輩の方々にも読んでいただき、すでに退職しているのに、かえって会社との距離が近くなった気さえしています。

自分が持っているものを惜しみなく出していくと、運やチャンスが広がることをつくづく実感しています。世の中には、自分が持っている「パイ」を大事に抱え込んでいる人もいます。仕事のシーンにおいても、「出し惜しみ」をする人は珍しくありません。

(5)
言葉は選んで相手に伝える
迷った時は「黙る」もアリ

言いたいことを端的に伝えようとすると、言葉を選ばなくてはなりません。必然的に言葉は洗練されていきます。その洗練された言葉の中に、私はその人の懐の深さや人間的な奥行きを感じ、「魅力的な人だな」と思うわけです。

言葉を選ばず、ペラペラと言いたいことを全部垂れ流す人は、親になったとき、きっと1から10まで全てを子どもに言ってしまうのではないでしょうか。考える余白を残されない子どもは、想像力に欠けるでしょうし、言葉にしなくても滲み出るような品格は養われない気がします。

「口の中には切れ味鋭い刃物が入っている」。これは、私が尊敬する方からいただいた言葉です。「相手を深く傷つけないとも限らないのだから、言葉を口にするときはその言葉が聞く人にどんな力を及ぼすか、よく考えてからにしなければならない」という意味です。

言葉は少なめに、言おうか言うまいか迷ったら黙る、を心がけていきましょう。

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