体罰をきっかけに子どもが成長していくことはないのです!尾木ママの言葉

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「体罰は愛のムチ」などと言われることもあるけれど、そんなことは絶対にありません!体罰をふるうことで子どもは大人の言うことを聞くかもしれないけれど、それは恐怖ゆえのことです。体罰をきっかけに子どもが成長していくことはないのです!

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「どうしたの?」は子どもの主体性や意欲をかきたてる魔法の言葉。

何をするにも子どもには子どもなりの理由があるはず。

もちろん、ダメなものはダメと教えることも必要だけど、まずは「どうしたの?」から始めてみましょう。

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親が子どもとの約束を守ろうとする姿勢はすごく大事。

ただ、大人には大人の事情や仕事の都合などで守れない時もある。そんな時は素直に謝ること!

子どもはパパとママとの約束の中から、約束や信頼の大切さを学ぶ。

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具体的に褒めてあげること。できたことを認めてあげる。声に出して、表情に出して褒めてあげてね。

例えば、まだ上手にお着替えができない子が、ズボンを履いたとするでしょ?そしたら、“よく履けたわね!一人で履けたね!”と、出来たことを具体的に褒めてあげるの。“一人で上手に食べられたね”“上手に絵が書けたね”と、出来たことを言葉にして褒めてあげることが大切。これは、子どもを褒める時の原則です。

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アメリカの親たちは子どもに携帯を持たせたら、それをどう使っているかをチェックするのが一般的なの。着信履歴やメールなんかもね。日本だとそれは子どものプライバシーの侵害だという意見も多いけど、その前にちょっと考えてみてほしいの。

まだ知識や経験の少ない子どもの手の中に、どんな社会とも繋がることのできる道具が常にあるんですよ。それはとても便利なことだけれど、親なら危険性も十分わかっているはず。その危険から子どもをどうしたら守れるかを考えたら、使い方を親が管理するのは、当然だしとても大事なことじゃないかしら。

単に持たせないのではなく、持たせたのなら、親がしっかり管理し、うまい使い手に育てる。与えた以上はそこまで責任を持つ!ということね。

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あるといいのが子どもの隠れ家(笑)。ちょっとした狭いスペースを、子どもがお絵かきしたりおもちゃを広げたり、自由に使えるようにしてあげるのはいいことですよ。胎内記憶、胎内願望っていうのがあるんだけど、お腹の中にいた時のような狭い空間にいると子どもは安心できるのよ。勉強も狭くて安心できるところほど集中できるものなんですよ。

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辛いことを抱えていたなら、その辛さに共鳴してあげる。子どもは、その辛さを受け止めてもらえたとわかったら、「心に元気」が出てくるのね。そうすると、自らの力でその問題を解決しようとする。
本当に子どもの持つパワーって無限なんですよ。

その時に「あなた、勇気があるわね。」と具体的に褒めてあげることも忘れないでね。

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共感するには、子どもをしっかり見ることが必要なのよ。時間をかけて、子どもが何にどう反応するか、何が好きか、何に興味を示しているかを見てみるの。忙しいお父さんも、週に1~2時間はまとまった時間をとって子どもを見ると、いろんな発見があるはずよ。そこから共感は生まれるんです。

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いじめが起こってからのことを考えるのではなく、加害者を作らない環境を作るということを、学校も親も意識することができるようになると良いと思います。いかに、いじめをしない子にしていくか、「いじめはおかしい」と言える子どもや環境を育てていくかが大切なんです。

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僕は、約30年間いじめ問題に取り組んできています。
これまで「自分の子がいじめられないようにするには、どうしたらいいですか?」という相談は毎日のように届くんだけど、「うちの子がいじめっ子にならないようにするには、どうしたらいいですか?」という相談を受けたのは、この30年の間で2件しかないの。
被害者になることを心配するのは親としては当然だけど、加害者がいなければ被害者というのは存在しないんです。

時々、「いじめられるより、いじめるくらいになれ」、とか「いじめ返すくらい強くなれ」という考えの親御さんもいるけど、それでは何の解決にもならないのよ。
「加害者がいなければ、被害者は出ない」。こういう意識を、社会全体が理解していかないといけないと思います。

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いじめの加害者だって、どこかで被害者だったりするのよ。家でお父さんに必要以上に厳しくされていたり、親からの愛情を感じられなくて寂しかったり。親がきちんと子どもと向き合って、子どもが親からの愛情を感じていれば、いじめをするような子には育たないんです。

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出来るだけ多く子どもと同じ時間を過ごして、一緒になって遊んだり、お勉強をしてほしい。1週間に1度でもいから、2時間くらいまとまった時間を子どもと過ごしてみると、新しい発見があって、子どもの見え方が全然違うから、ぜひそういう時間を持ってみてね。

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中学2年生の男子の2割が、いまだに母親と一緒にお風呂に入っているというデータがあります。でも、お風呂というのは最もプライベートな空間で、性的な特徴も見えてしまうもの。“同性であっても一緒に入るのはどうかな?”と疑問に思ってほしいですね。

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今の大学ってすごいんですよ。入学式には親や祖父母がドーンと来るし、どの授業を選択するかを申し込む、履修届にまで口を出す。さらには授業参観をすれば、廊下にまで人があふれるほど親御さんが駆けつけ、息子の発表に親が質問するなんていうことも。これでは精神的自立が果たせませんよね。

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私自身も子育てで失敗したことはあります。でも、大切なのは過ちを認め、子どもに謝り、正しい方向に修正すること。生きるのに難しい世の中ですが、互いを尊重し、親子それぞれが自立した関係が、ベストではないでしょうか。

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