ロックの基本は愛と平和だ。忌野清志郎が残した言葉

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(1)

勝負をしない奴には

勝ちも負けもないと思ってるんだろ?

でもそれは間違いだ。

勝負できない奴はもう負けてるんだよ。

(2)

希望を捨てない方がいい。

俺はサイコーなんだって信じるんだ。

既成の概念なんか疑ってかかった方がいい。

「なんでなんだ?」って

いつも子供みたいに感じていたいぜ。

(3)

大人になると

人生がつまんなくなっちゃうって思ってる方が、

若者の中にもすごく多いと思うんですけど、

そんなことはないです。

(4)

今日と明日と明後日のことぐらいを

考えていればいいんだよ。

(5)

ぼくはいつでも、

一生懸命歌を作ってるんだよ。

才能があるから歌が出来ると

思ってるのかも知れないが、

それはちがう。

作っているんだよ。

(6)

あの、いばってる奴らは

早く居なくなって欲しいよ。

何もわかってないくせに偉そうにしてるなんて、

そんなみっともないことはない。

(7)

何百万枚も売れるロックなんて、

あんましロックじゃない。

(8)

ロックの基本は愛と平和だ。

(9)

世の中は悪くなっている。

おそろしく退化している。

何も考えない人間が増えている。

甘ったれたバカが増殖している。

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(10)

いいかい、気をつけろよ。

だまされんなよ。

腐った奴らが増えているんだ。

自分を見失わないで欲しいんだ。

(11)

音楽もTVも低能になっていってる。

殺人も犯罪も短絡的になっている。

警察は庶民を守ってはくれなくなった。

(12)

地震の後には戦争がやってくる。

軍隊を持ちたい政治家が

TVででかい事を言い始めてる。

国民をバカにして戦争にかり立てる。

自分は安全なところで偉そうにしてるだけ。

(13)

ヘルマン・ヘッセも書いている。

ユーモアが大切なんだ。

ユーモアのわからない人間が

戦争を始めるんだってね。

(14)

どんな悲しい事だって、

明るい陽射しの中にあれば

暗い夜の中にあるより、

悲しくはないはずだ。

(15)

俺は右でも左でもかまわないんだ。

そんなことどーでもいいんだ。

右にどんどん行ってみろ。

やがて左側に来ているのさ。

地球は丸いからね。

忌野清志郎(いまわの きよしろう、1951年〈昭和26年〉4月2日 – 2009年〈平成21年〉5月2日)、日本のロックミュージシャン、俳優。RCサクセションを筆頭に、忌野清志郎 & 2・3’S、忌野清志郎 Little Screaming Revue、ラフィータフィーなどのバンドを率い、ソウル・ブルースを下地にしたロックサウンドを展開。そのステージ上における圧倒的な存在感と、1983年に発表されたRCサクセションのライブアルバム「THE KING OF LIVE」の印象から、ザ・キング・オブ・ロックの異名を取った。アニメ監督の西久保瑞穂は従弟、消しゴムハンコ作家の百世は娘にあたる。


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