知らない人に初めて会って、その笑顔が気持ちよかったら、それはいい人間と思ってさしつかえない。『罪と罰』ドストエフスキーの言葉

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(1)

他人のために自分を忘れること、

そうすればその人たちはあなたを思い出してくれます。

(2)

私はなにか善を行おうとする希望を持ち、

そこに悦びを感ずることもできる。

だが同時に、

悪を行いたいとも思い、

そこにも悦びを覚えることができる。

(3)

神と悪魔が闘っている。

そして、その戦場こそは人間の心なのだ。

(4)

金こそは、

取るに足らぬ人物を

第一級の地位に導いてくれる唯一の道である。

(5)

人間として最大の美徳は、

上手に金をかき集めることである。

つまり、どんなことがあっても

他人の厄介になるなということだ。

(6)

コロンブスが幸福であったのは、

彼がアメリカを発見した時ではなく、

それを発見しつつあった時である。

幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、

断じて発見にあるのではない。

(7)

自分を嘘であざむき、

自分の嘘に耳を傾ける人は、

ついには自分のなかの真実も周囲の真実も

見定めることができなくなり、

その結果、自分をも他人をも尊敬できなくなる。

(8)

他人に尊敬されたいのなら、

自分自身を敬うがいい。

自分自身に敬意を払うことによってのみ、

他人はあなたを敬うようになるだろう。

(9)

善い人とは、

強い人たちのことではなく、

誠実な人たちのことである。

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(10)

人は笑い方でわかる。

知らない人に初めて会って、

その笑顔が気持ちよかったら、

それはいい人間と思ってさしつかえない。

(11)

文明のおかげで人間がより残忍に

なったとはいえないとしても、

前よりも残忍さが

醜悪になったことは確かだろう。

(12)

あの言葉はもちろん、

思わず口からこぼれたのだが、

思わず言っただけによけい重大なのだ。

(13)

夫が妻にとって大事なのは、

ただ夫が留守の時だけである。

(14)

思いやりこそは最も重要な、

そしておそらくは全人類の唯一の

生活の規範なのだ。

(15)

人間というものは、

不幸の方だけを並べ立てて

幸福の方は数えようとしないものなんだ。

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