政治家は、支配者になるために下僕のふりをする。フランス第18代大統領シャルル・ド・ゴールの言葉

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(1)

政治とはあまりにも重大な事柄なので、

政治家に任せておくことはできない。

(2)

その行動が当然の行動であるならば、

たとえ、その行動で利益をあげることができなくても、

君は成功を愉しめる。

(3)

人はなろうとした人物しかなれない。

だからといって必ずしも良い条件に恵まれるわけではない。

だが、なろうという意志がなければ

その人物には決してなれないのだ。

(4)

兵卒は問題ではない。

重要なことは、誰が指揮をとるかである。

(5)

政治家は心にもないことを口にするのが常なので、

それを真に受ける人がいるとびっくりする。

(6)

人格者は、困難に対してある種の魅力を感じるものだ。

なぜなら、困難に立ち向かってこそ、

自分の潜在的能力に気づくのだから。

(7)

危機を目の前にすると、

気骨ある人は自分を拠点に戦う。

彼は作戦命令を自分で発し、自ら指揮をとる。

(8)

支配者になろうとして、

政治家は下僕のふりをする。

(9)

剣は折れた。

だが私は折れた剣の端を握って

あくまで戦うつもりだ。

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(10)

人間を知れば知るほど、

私は犬が好きになってくる。

(11)

物事を考える人間は大勢いるが、

行動を起こすのはたった一人だ。

(12)

偉大なことは、

偉大な人間がいなければ決して達成されない。

そして、人間は偉大になろうと

決意して初めて偉大になれるのだ。

(13)

行動は希望とは引き離せないものだ。

希望はまさに人間にしかないものらしい。

そこで、個人においては、

希望の終わりは死の始まりと思いたまえ。

(14)

人格者は人々との間に距離を持つ。

なぜなら権威は威信なくして成り立たず、

威信は世俗との隔離なしには

成り立たないからである。

(15)

日本に誇りを。

シャルル・アンドレ・ジョセフ・マリー・ド・ゴール(フランス語: Charles André Joseph Marie de Gaulle、1890年11月22日 – 1970年11月9日)、フランスの政治家、軍人。同国第18代大統領(在任:1959年1月8日 – 1969年4月28日)。1940年5月のナチスの侵攻によって本国が失陥した後、イギリスのロンドンにてロレーヌ十字の自由フランスを樹立してレジスタンスと共闘した。臨時政府で最初の首相となり、1959年1月に第五共和政で最初の大統領に就任した。任期中はアルジェリアの独立の承認・フランスの核武装・NATOの軍事機構からの離脱などを実現した。


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