本当の金持ちというのは、生きている間にいくら使ったかで決まる。それも、誰のために使ったかが重要です。杉良太郎の言葉

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(1)

思いによって、救われることもあれば、

傷つけられることもある。

人の思いによって、

人生は大きく変わるものです。

だから、私は一生懸命、

人のことを思いやりたい。

(2)

誰にだって欲がある。

しかし、欲を抱けばきりがない。

私は欲の蟻地獄へは

嵌りたくないと思って生きてきました。

私が大事にしてきたのは、人の思い。

(3)

本当の金持ちというのは、

生きている間にいくら使ったかで決まる。

それも、

誰のために使ったかが重要です。

(4)

いまの人たちは

あまりに職場を変えすぎる。

でも、

どこへ行っても仕事の本質は同じです。

(5)

本気を出したときに

受けとめてくれる人や環境があってこそ、

大きく伸びることかできるのです。

(6)

口当たりのよい言葉で人におもねり、

媚びることは

ひとときの快をもたらすかもしれませんが、

それはけっして長続きしない。

(7)

人生で自分が出会えることは

無限にあるわけではないんですから、

何かの縁で出会ったことや人に対して、

真心を持って接するのです。

(8)

苦しいことを一つ乗り越えれば、

その後のどんなに苦しいことでも

乗り越えていけるようになれる。

何があっても生きていけるという自信がつく。

(9)

ベトナムの孤児院に

お菓子とおもちゃを持って行ったときの話です。

一人の少女がお菓子を食べずにじっと私を見つめていた。

そして「お父さんとお母さんが欲しい」と言ったのです。

そのときショックを受けました。

お菓子やおもちゃを喜ぶだろうと

考えていた自分を恥じましたね。

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(10)

人間の幸せというのは、

やすらぎを共有できる人を持つことにある。

結局は人との心の結びつきだと、

ぼくは思いますね。

(11)

「善行は轍迹(てっせき)なし」、

足跡を残さないように

ひっそりやるのがいいんです。

(12)

自分の口が言ったからには

やらなきゃいけない。

約束したことは、

反故(ほご)にできないんですよ。

言ったらやるしかない。

それが約束というものでしょう。

(13)

一生懸命他人に尽くしている行為を、

売名と切り捨てる人のことは、

腹の底では、

「寂しい人間だなあ」と思っている。

昔は

「俺がいつ売名行為をした」って怒っていた。

(14)

最近は面倒くさいから、

そういう人には

「はい、売名です」って言うんです。

僕が今までやってきたこと、

あなたもぜひやってみてくださいと思う。

(15)

明日はわが身、不言実行である。

杉良太郎(すぎ りょうたろう、1944年〈昭和19年〉8月14日 – )、兵庫県出身の俳優、歌手、篤志家。妻は、伍代夏子。前妻との間に息子山田純大と娘2人。ベトナムの里子は152人。紺綬褒章3回、緑綬褒章、紫綬褒章、文化功労者。


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