本当の正義の味方は、戦うより先に、飢える子供にパンを分け与えて助ける人だろう。「アンパンマン」やなせたかしが残した言葉

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(1)

今日いちにち生きられたから、

明日もなんとか生きてみよう。

(2)

生きていることが大切なんです。

今日まで生きてこられたなら、

少しくらい辛くても明日もまた生きられる。

そうやっているうちに次が開けてくるのです。

(3)

人生の楽しみの中で最高のものは、

やはり人を喜ばせることでしょう。

(4)

さみしさに負けそうなとき、

にぎりこぶしをつくりなさい。

げんこつで涙ふきなさい。

過ぎたことなど忘れなさい。

(5)

絶望の隣には、

希望がそっと座っている。

(6)

悲しみがなければ喜びはない。

不幸にならなければ幸福はわからない。

(7)

やらなければならないときには、

勇気を出して戦う。

それが正義だ。

(8)

本当の正義の味方は、

戦うより先に、

飢える子供にパンを

分け与えて助ける人だろうと。

そんなヒーローを作ろうと思った。

(9)

アンパンマンのテーマソングは

「なんのために生まれて、

なんのために生きるのか」というのですが、

実は僕はずいぶん長い間、

自分がなんのために生まれたのかよくわからなくて、

闇夜の迷路をさまよっていました。

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(10)

正義って相手を倒すことじゃないんですよ。

アンパンマンもバイキンマンを殺したりしないでしょ。

だってバイキンマンにはバイキンマンなりの

正義を持っているかも知れないから。

(11)

一日一日は楽しい方がいい。

たとえ十種の病気持ちでも運は天に任せて、

できる限りお洒落もして、

この人生を楽しみたい。

(12)

人生、何があっても、

これで終わりなんてことはないのだ。

(13)

一歩一歩、平凡に生きていくことは

人の記憶には残りにくい。

だが、その平凡なことを

何十年も続けていくと、

いつの日か、

遠大な目標も果たされるのだ。

(14)

つまらないなら、

どうすればおもしろくなるかを考え、

自分で工夫してみるといい。

(15)

夢を実現することだけが人生の目的ではない。

夢に向かって一歩ずつ一歩ずつ進もうとする。

その力が尊いのだ。

やなせ たかし(1919年〈大正8年〉2月6日 – 2013年〈平成25年〉10月13日)、日本の漫画家・絵本作家・詩人・元大日本帝国陸軍軍人。有限会社やなせスタジオ社長。作曲家としてのペンネームは「ミッシェル・カマ」。『アンパンマン』の生みの親として知られる。社団法人日本漫画家協会代表理事理事長(2000年5月 – 2012年6月)、社団法人日本漫画家協会代表理事会長(2012年6月 – 2013年10月)を歴任。絵本作家・詩人としての活動が本格化する前までは頼まれた仕事はなんでもこなしたといい、編集者・舞台美術家・演出家・司会者・コピーライター・作詞家・シナリオライターなど様々な活動を行っていた。


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