まじめな子ほど、まじめにドラックを使い、まじめに壊れていく。夜回り先生・水谷修の言葉

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(1)

「おれ、シンナー吸ってしまった」

いいんだよ。

今までやったことはみんないいんだよ。

ただ、次はやるなよ。

(2)

子どもに嘘をつかずに生きようとするほど、

子どもの側について生きようとするほど、

私は大人の社会から排除されていく。

でもこれは仕方がない。

子どもたちはよく失敗するし、

その失敗を許せない大人が多いからだ。

(3)

夜の街の子どもたちは、

どんなに虚勢を張っていようとみんな弱い。

そして時々ふっと哀しい目をする。

(4)

今、明日のために出来ることを

少しずつやりましょう。

少しずつ成長しましょう。

その積み重ねこそが、

君に与えられた可能性です。

(5)

失敗してもいいんです。

なぜ、失敗したか、

それを自分で考えることで、

前に進むことができる。

(6)

まじめな子ほど、

まじめにドラックを使い、

まじめに壊れていく。

心に傷をもった子ほど、

その心の傷を埋めるために必死にドラックを使う。

そして、死んでいく。

(7)

人のために何かしてごらん。

返ってくる「ありがとう」が

生きる力になるよ。

(8)

いい子にしようと思うほど

どんどん孤独になる。

自分が無理をすればするほど、

人は避けていく。

(9)

生き方はことばで教えてはいけない

背中であるべき姿を見せてください。

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(10)

子どもを簡単に傷つける大人たちが

世の中には無数にいる

私は彼らをけっして許すことはない。

(11)

学校現場だけでいじめを解決することは、

絶対にできない。

学校に、もっと

『外部』を入れるべきです。

(12)

もうがんばらなくていいんだよ。

もう十分がんばりました。

ゆっくり休もう。

そしてゆっくり待とう。

明日は自然にやってきます。

(13)

弱い自分を見せて下さい。

1人でも多くの人に見せてください。

そのとき優しく受け止めてくれた人が、

あなたの本当の友達です。

(14)

彼らは非行に走るが、

非行に走りたくて走るんじゃない。

望んでもいないのに孤独を強いられ、

その孤独に耐える方法を知らないだけだ。

(15)

もし花を咲かせることなく、

しぼんだり枯れたりする子どもがいれば、

それはまぎれもなく大人のせいであり、

子どもはその被害者だ。

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