失言が多い人に限って、相手から傷つけられると過剰に反応するもの。江原啓之の言葉

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(1)

人生は出会いと別れの連続です。

別れを意識するからこそ、

時を大切に刻めるのです。

(2)

人間は言霊のパワーを甘く見がちです。

好きな人に「嫌い」と言ったり

大切な人にきついことをと言ったり

たとえ嘘でも、口にする言葉には

言霊が宿り

念のエナジーを運んでいるのです。

(3)

幸せは、

自分の心の中にしか芽生えません。

幸せかどうかは

他人が決めるものでもなければ

人との比較のうえで

決まるものでもないのです。

(4)

誰かを批判したくなったときは

そのことを本人の前でも

言えるかどうか内観してみてください。

言えないと思うのであれば

それは建設的な批判ではなく、

単なる嫉妬です。

(5)

やってみてもいないことに対して

「大丈夫かな」という不安にとらわれ

なかなか行動を起こせない人は

ある意味、想像力がたくましいのです。

だったらせっかくの想像力を

ポジティブなほうに生かすべき。

ポジティブな想像は、強い念力を生みます。

(6)

「あの人は悪口を言うから嫌」と

その人を徹底的に避けるよりも

「そんな話じゃなくて、楽しい話を聞きたいな」と

やんわり促せばいいだけのこと。

その人はハッと冷静になり

以後、面白い話し相手になるかもしれません。

(7)

誰だって人生につまずくのは嫌ですが

人生につまずいて

転ぶときの「転」は転機の「転」です。

「なぜ転んだのだろう?」と内観し

原因を分析したら、

今後の人生で生かすことが大切。

(8)

世の中の良い面も

悪い面も知った上で

自分の心と折り合いをつけ

自分なりの価値基準をもって生きましょう。

偏見で人を排除して生きるのは、

寂しいことです。

(9)

失言が多い人に限って

相手から傷つけられると

過剰に反応するものです。

言動に責任を持てないのは

自分に甘く他人に厳しい

自己中心的な心の表れです。

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(10)

どんな人間関係のトラブルも

解決するにあたって

最初に捨てなければならないのは

「自分が否定されている」という被害妄想です。

(11)

人として

恥ずかしいことをする

という意味の「恥」はいけませんが

挑戦して失敗するという「恥」なら

大いにかくべきです。

(12)

トラブルのないところに

教訓は生まれません。

トラブルが起きたときに初めて

人は自分の欠点に気づき

どこを改善すればよいかを

考えることができるのです。

(13)

いたずらに不安になる時間があるなら

なんらかの努力することです。

思い悩んでいる内は

まだまだ力を尽くしていないのかもしれません。

(14)

人と人との関係は

いつどんなふうに変化するかわかりません。

どんな人との出会いも大切に。

悪口を言うなどもってのほかです。

(15)

人生において、

不幸のほうが目立つ時期は

たしかにあるかもしれませんが

実は幸せの数のほうがずっと多いのです。

当たり前だと思っていることが

みなありがたい幸せだということに気づいてください。

江原啓之(えはら ひろゆき、1964年12月22日 – )、日本の男性作家、オペラ歌手(バリトン)。元神職。ワタナベエンターテインメント所属。


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