人間は人に優しくされた分、他人にも優しくなれるものです。美輪明宏の言葉

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(1)

我慢するからこそ味わえる楽しみ喜びは、

すぐ冷める一時の欲求を満たす以上に

達成感という、また一生役にたつ自信という

素晴らしいご褒美をもあなたにもたらすでしょう。

(2)

嫌なヤツにも親はいます、

育った家庭の事情や環境で

何かの事件がトラウマになり、

ひねくれた人間性に

ならざるを得なくなったのかもしれません。

顔や姿が、健康が、

貧困がそういう人間性を

作ったのかもしれません。

見えない氷山の水面下の部分の

その人間の深く大きな悲苦を想像すれば、

「嫌な人間になるもの無理はない」と

許す気持ちになり、

ふっと楽になってくるのです。

(3)

他人に優しくできるためには、

まずは自分が強くなくてはいけません。

弱いと自分自身を守るのが精一杯で、

人に優しくする余裕などないからです。

(4)

強くなるには、

何でもよいから何か特技をひとつ

身に着ける努力をすることです。

するとそれが、自分の自信となり、

次第に心が強くなり広がり、

その余力で人に対して自然と優しくなれるのです。

(5)

人間は人に優しくされた分、

他人にも優しくなれるものです。

その優しさは連鎖して

それぞれの人生は優しさであふれます。

(6)

ちょっと見廻して

自分の周りの友人、恋人、職場の仲間など

親しい人達を考えてみてください。

もし、尊敬できる信用できる

しっかりした上品な方が周りにいれば、

あなた自身もそういう種類の方です。

(7)

真面目に、

しっかり努力と鍛錬を積んでいる方には、

誠実で真面目な人が寄ってくるし、

いい人間関係が出来ます。

しかし、いい加減で

生活や心まで荒んで乱れている方には、

同じようなレベルの人間しか集まってきません。

昔から“類は友を呼ぶ”といいます。

(8)

素敵な人と出会い、

お互いが切磋琢磨して

輝く未来を構築したいなら、

まずは、

自分自身が魅力的で

上品な人間力のある人になることです。

来年はそれを基準で過ごしましょう。

(9)

結婚生活が20年以上経った夫婦は、

“夫婦”というより“戦友”と思うこと。

世間の荒波を

手を取り合って生き抜いてきた人間同士、

夫・妻はまさに“戦友”なのです。

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(10)

顔や姿はキレイでも、

心の品性が下劣な人間は、

醜女以上に醜悪で

人々に嫌がられ孤独になります。

貴方は大丈夫ですね?

(11)

外見には恵まれなくても、

いつもニコニコ、

人柄が良くて思いやりがある、

やさしい魅力的な人になれば良いだけの話!

(12)

ブス云々は若いうちだけです!

殆どが四十~五十過ぎると

美人もブスも皆同じ横一列に並びます。

(13)

人からもらおうとするのではなく、

逆にあげよう尽くそうと思えば

不思議なことに自然とパワーが

自前で泉のようにわいてくるのです。

人にパワーを与えるということは

別の表現をすれば

「奪う」から「与える」

優しい人になるということ。

(14)

自分から相手に

何かしてあげたいという心掛けが、

パワーを生み、

人から求められ好かれる

元気で楽しく明るい人になれるのです。

(15)

誰かのせいにすれば

いつ迄も恨み憎しみや後悔が残るだけです。

場合によっては一生引きずることもある。

これは辛いことです。

でも、

「あ~あっ、最後に決めたのは

自分なんだから、しょうがないかっ!」と

開き直り諦めれば

恨みや憎しみから解放され

スッと楽になります。

美輪明宏(みわ あきひろ、1935年〈昭和10年〉5月15日 – )、日本の男性歌手。また俳優・演出家・タレント・声優・コメンテーター・ナレーター。1952年、シャンソン喫茶「銀巴里」と歌手として専属契約を交わし、国籍・年齢・性別不詳として売り出す。次第に人気を博し、1957年、シャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーし、艶麗な容貌で、シャンソンを歌い上げ、一躍人気を博す。元禄時代の小姓衣装を洋装に取り入れ、レース地のワイシャツ等を身に纏いユニセックスファッションと、三島由紀夫が「天上界の美」と絶賛した美貌で、マス・メディアから「神武以来の美少年」、「シスターボーイ」と評され一世を風靡する。


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