人にバカにされたことを流せないのは、その通りだと自分自身をバカにしている、もう一人の自分がいるためです。作家 志茂田景樹の言葉

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(1)

自分の心を嬉しい時には褒めてやり、

悲しいときには慰めてやり、

辛いときには庇ってやる。

(2)

今は耐え忍ぶとき、

と自制する判断も大事です。

逆境の時は、あがかずに自制して力を蓄えて、

スタンバイ状態にしておく。

そうすれば、好機のときに

すかさず前に踏み出せるものです。

焦ることはありません。

(3)

どんな人も

自分にはない賢さを秘めていると常に意識し、

その賢さに学ぼうという気持ちを持つ。

それが伝わると、

他人はその賢い部分を

惜しみなく分かち与えてくれる。

(4)

誰でも苦しくてもがいて、

もうこれが限界だと思うことがある。

でも、それからが始まりで、

自分でも意識できなかった

底力が出番を待っている。

(5)

耳に心地よい言葉は

その場限りのものが多いが、

いちばん聞きたくなかった言葉は、

腹の底を割って

話してくれた忠告の場合が殆どで、

時間が経つほど身に染みる。

今も昔も良薬は口に苦いもの。

(6)

仕事の愚痴はこぼしてよい。

こぼして解消すれば尚よい。

しかし、際限なく愚痴をこぼす人間は、

仕事がまったくできないか、

ほとんどしない者とみていい。

その愚痴の多くは責任転嫁の言で終始している。

(7)

好きで何気なくやっていることが、

その人の才能。

(8)

今という充たされない状況から、

一刻も早く抜け出そうとするより、

その状況の中で小さな希望を見つけてみる。

それを大きな夢に変えて目指すほうが近道になる。

(9)

幸福は目指して獲得するものではなく、

さり気ない日常の中で

ふと感じることができるもの。

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(10)

人にバカにされたことを流せないのは、

その通りだと自分自身をバカにしている、

もう一人の自分がいるためです。

(11)

小さな仕事を雑にやると、

大きな仕事にも雑なところが出る。

小さな仕事を丁寧にやると、

大きな仕事が緻密な仕上がりになる。

(12)

自信を持っても、

自信家になってはいけない。

(13)

成功するのにたいした秘訣はない。

他の人が理屈をこねている間に、

さっさと粉をこねればいいだけのことである。

(14)

腹は立ててもろくなことがないから

立てないように自戒する。

それよりも立てられるほうが怖い。

立てられないためには

もっと深い人間観察が必要である。

(15)

何かことを始めるにあたって、

度の過ぎたものでない限り

不安は持ったほうがいい。

不安は様々な局面を想定させ、

それへの備えを整えてくれる。

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