仕事場でも家庭内でも、相手の人格、尊厳を守ることが大切です。美輪明宏の言葉

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(1)

人間なら誰にでもお母さんはいるのです。

お母さんがいるから生まれてきたのです。

皆さんの今があるのは、

産みたいというお母さんの

強い意思があったからなのです。

そんなお母さんの

幼い頃からの人生に思いをはせ、

心穏やかに自分の命を大切に考えましょうね。

(2)

誰方でもお母さんには

感謝していると思いますが、

今日はせっかくですから、

ぜひ日ごろの感謝の気持ちを、

言葉にしてみませんか?

照れくさくてもたった1分の電話でも、

たった1行のメールでもいいのです。

きっとお母さんの

日ごろの苦労も暖かい言葉の風で

吹き飛んでしまうことでしょう。

お母さんが亡くなった方も、

事情があって離れ離れになっている方も、

心の中で感謝の言葉を

つぶやいて上げてください。

届きます。

(3)

努力をすれば誰でも運命は変えられます。

それを強く信じ

行動する素直な人だけが、

運命を変えられるのです。

(4)

何があってもマイナスなことは考えない、

口にしないで何から何迄

プラス思考で過ごしてください。

マイナスなことを言葉として出せば

自分に必ずマイナスの気が返ってきます。

運気が下がります。

(5)

先のことを考え過ぎれば

取り越し苦労になりマイナス思考になります。

「当たって砕けろの人生」と

割り切り楽観主義でいきましょう。

首を真直に立てマイナス思考にならない、

口にしないと決めて、

前向きに楽観主義に気持ちを切り替え

微笑むクセをつければ、

簡単にマイナス思考の悪循環に陥ることはありません。

(6)

①適切で知的な美しい言葉を選ぶ。

②少しだけゆっくりしたスピードで話す。

③声の高低、強弱を意識して

相手に柔らかく響くトーンで発声する

会話は相手があってこそ成立します。

自分が一方的に話すのではなく、

相手のことを考え、

話し上手だけではなく聞き上手が基本です。

この3点を意識すれば、

好印象を与えることができる上、

自分自身が会話を楽しめます。

(7)

振り返れば、

10代、20代は自分本位で

青くていたらなかったことばかりだったと思いますし、

30代はなんて傲慢で無知だったのだろうと思います。

歳を重ねれば重ねるほど、

冷静に自分を見つめ査定することができます。

(8)

皆さんの中にも、

自分のダメな部分、イヤな部分に気がついて、

悩んだり苦しんだりすることもおありでしょう。

ちょっと進んでは悩み、

立ち往生し、自己嫌悪に陥り、

乗り越え、それを繰り返し、

わずか少しずつ

高みへ向かっていくことこそが人生なのです。

(9)

身近で誰にでもすぐできる哲学が

「自分を知る」という哲学。

自分の長所短所、

才能、努力、活かし延ばす所は何か、

改め失くさなければならぬ所は何かを考える。

この世に生きている人間なら誰でも、

劣等感、焦燥感、不安、悲しみ、

悩みなど何かしらの負を抱えています。

それらをただ感情的に流されるまま、

つらいよ、キツイよと嘆いていても

堂々巡りで進みません。

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(10)

出世したところで定年になれば

会社から追い出され、

金持ちになったところで

どうせ人間は死ぬんです。

名誉も財産も死んでしまえば

屁の役にも立たないんですもの。

それより毎日毎日を

そこそこ平和に暮らして行くのが

何より一番の幸福なのです。

(11)

日頃から反省し、短所長所の取捨選択をして

自分を磨く哲学をしていれば、

焦燥感や不安や悩みなどを

冷静に分析して原因を追究し、

的確な対処法で解決でき、

それが自分を大きく成長させるのです。

(12)

人間関係は腹6分、

恋人同士でも家族であっても

適度な距離は必要です。

仕事場でも家庭内でも相手の人格、尊厳を

人間として守ることが付き合っていくコツです。

(13)

感謝の気持ちが相手に伝わると、

相手も自分を認めてくれているとあなたに感謝する、

プラスの連鎖になるわけです。

「水くさいとか照れくさい」

何て言ってはいけません。

(14)

「灯台元暗し」と昔から言われるように、

自分を知ることはとても大切です。

自分をわからなければ

欠点も克服できないばかりか長所も伸ばせず、

成長/飛躍することも

進むこともできないからです。

(15)

「自分が嫌い」と嘆く若者が多くなりました。

嘆いても一円の得にもなりません。

まずは自分自身と

冷静に向かい合って、自分を知る。

それが実は人生修行の大切な第一歩なのです。

美輪明宏(みわ あきひろ、1935年〈昭和10年〉5月15日 – )、日本の男性歌手。また俳優・演出家・タレント・声優・コメンテーター・ナレーター。1952年、シャンソン喫茶「銀巴里」と歌手として専属契約を交わし、国籍・年齢・性別不詳として売り出す。次第に人気を博し、1957年、シャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーし、艶麗な容貌で、シャンソンを歌い上げ、一躍人気を博す。元禄時代の小姓衣装を洋装に取り入れ、レース地のワイシャツ等を身に纏いユニセックスファッションと、三島由紀夫が「天上界の美」と絶賛した美貌で、マス・メディアから「神武以来の美少年」、「シスターボーイ」と評され一世を風靡する。


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