(1)
なにごとも深く考えすぎる
誰しも、人生において困難に直面することがあります。
そんなとき、神経質な人は行動を起こす前に、起こりうることをすべて考えてしまって、自分の殻にこもってしまうことがあります。本当は些細なことなのに、大きな影響を与えてしまうかもしれません。
(2)
細かいことがいちいち気になる
神経質な人は、いわゆる完璧主義者です。ほかの人のミスでもくまなく探したり、どんなに細かいことでも、完璧でないと満足できないのです。
しかし、完璧さを求める仕事をするときは、逆にそれが強みになります。
(3)
どんな些細な問題も深追いしてしまうので、なにか決めごとをする際にも、とても時間がかかってしまいます。
起こりうるすべてのことをなんとかしようと考えているうちに、気が付けば時間が経ってしまっているのです。
(4)
意思決定につまづいてしまう
自分で物事を決めるとき、それがベストな選択ではないことがわかってしまい、さらに時間がかかってしまうことがあります。
この悪循環に陥り、決定するまでの時間がどんどん遅くなってしまうのです。これは、間違った選択をしてしまうことへの恐れが原因です。
(5)
感情的に反応しがち
彼らは物事に対し、自分の感情のままに反応してしまう傾向にあります。また、他人の行動に強い反応を示すこともあります。つまり、感情が大きくなるにつれて、行動が感情に支配されてしまうのです。
自分の求める行動に感情を合わせるのは、とても難しいのです。
(6)
厳しい非難をしてしまう
彼らは感情が強く張り詰めると、他人を厳しく批判してしまうことがあります。しかし、そのことについて、悩んだり、より深く考えてしまう傾向も同時にあるのです。
長い目で見ると、良い結果を生むことのほうが多いのですが…。
(7)
他人を思いやれる特性は、チーム内の環境を明るくすることができます。チームメイトの気持ちを察し、細かい配慮ができ、何かを決定するときにはさまざまなパターンから判断することができます。
しかし、最終決定を下す人にはあまり向いていないかもしれません。
(8)
グッドマナーの持ち主だけど…
周りに意識を向けていることが多いので、他人に対しても誠実です。自分の行動が他人に与える影響や、マナーにも注意を払います。ただ、そのせいで他人の行動が気になってしまいイライラが増すことも…。
そういう人は、オープンオフィスのようなうるさくて刺激が多いところでは、効率的に仕事ができません。家や個室で仕事をするほうが向いているでしょう。
出典 TABI LABO