(1)
たくさんの敵に出会ってきたが、妻よ、お前ほどの奴はいなかった。
ー バイロン/詩人 『Lines On Hearing That Lady Byron Was Ill』
(2)
未熟な恋愛で一番つらいのは、自分がまったくの勘違いをしていたことに気づき、作り上げた結晶をみずから砕かないといけない瞬間だ。
ー スタンダール/作家 『恋愛論』
(3)
猫をかぶるという性質は女性にとっては生来のものであり、それは愚かさであると同時に賢さでもある。
ー ショーペンハウエル/哲学者 『余禄と補遺』
(4)
かわいいは作れる!作りものは壊れる!
ー 家入 一真/起業家 Twitterより
(5)
もうけつしてさびしくはない なんべんさびしくないと云つたとこで またさびしくなるのはきまつてゐる
ー 宮沢 賢治/作家、詩人 「小岩井農場」
(6)
恋という成り行きをよく考えてみれば、それは友情よりもむしろ憎悪に似ている。
ー ラ・ロシュフコー/作家、批評家 『箴言葉』
(7)
愛の表現は惜みなく与えるだろう。しかし愛の本体は惜みなく奪うものだ。
ー 有島 武郎/作家 『惜みなく愛は奪ふ』
(8)
どれほど愛しているかを語ることができるのは、まったく愛していないから。
ー ペトラルカ/詩人、学者 関連文献より
(9)
ある男に「自分は結婚したほうがいいのか、それともしないほうがいいのか」と訊かれ、彼はこう答えた。「どちらの道を選んでも、君は後悔するだろう」。
ー ソクラテス/哲学者 『ギリシア哲学者列伝』
(10)
男は疲れを癒やすために結婚し、女は好奇心にかられて結婚する。そしてどちらも失望する。
ー オスカー・ワイルド/詩人、劇作家 『つまらぬ女』
(11)
妻が死んだ、私は自由だ!
ー ボードレール/詩人 『人殺しのワイン』
(12)
愛した人に愛されないのは、恐ろしい不幸である。しかし、もはや愛していない女から熱烈に愛されるのは、もっと不幸である。
ー コンスタン/作家 『アドルフ』
出典 TABI LABO