(1)
俺はトレーニングが大嫌いだった。
でも、自分にこう言い聞かせたんだ。
「絶対にあきらめるな。今は耐えろ。
そして残りの人生を
チャンピオンとして生きろ」
(2)
人間が困難に立ち向かう時、
恐怖を抱くのは信頼が欠如しているからだ。
私は私を信じる。
(3)
友情は、
この世で最も説明しづらいものだ。
それは学校で教えてくれるものじゃない。
でもその意味を知らなければ、
実際何ひとつ知らないのと同じだ。
(4)
50歳になった時、
20歳の時と同じように
世界を見ている人間は、
人生の30年を無駄にしたということだ。
(5)
リスクを取る勇気がなければ、
何も達成することがない人生になる。
(6)
肯定の繰り返しが信念につながる。
その信念が深い確信になると、
物事が実現し始める。
(7)
想像力のない奴に、
翼は持てない。
(8)
人は世界一のゴミ収集人になれる。
世界一のモデルにだってなれる。
たとえ何をやろうと、
それが世界一なら何も問題はない。
(9)
他者に貢献することは、
この地球でのあなたの居場所に払う
家賃である。
(10)
「不可能」とは、自らの力で
世界を切り開くことを放棄した
臆病者の言葉だ。
「不可能」とは、
現状に甘んじるための言い訳にすぎない。
「不可能」とは、
事実ですらなく、単なる先入観だ。
「不可能」とは、
誰かに決めつけられることではない。
「不可能」とは、
可能性だ。
「不可能」とは、
通過点だ。
「不可能」なんて、
ありえない。
(11)
良い返答を思いつかないとき、
沈黙は金だ。
(12)
人生はボクシングに似ている。
問題は倒れることではなく、
立ち上がろうとしないことだ。
(13)
私ほど偉大になると、
謙虚になることは難しい。
(14)
チャンピオンは
ジムで作られるものじゃない。
彼らの奥深くにある
「何か」で作られるんだ。
例えば願望、夢、ビジョン。
そのためには
どんな土壇場でも耐えるスタミナと、
少しばかりのすばしっこさ、
そして技術と意志が必要だろう。
だが意志の力はどんな技術よりも
更なる強さを与えてくれる。
(15)
私は神話を作り、
神話の中で生きる。