(1)
人生とは選択の連続です。
一つのものを選ぶということは、
一つのものを捨てるということ。
(2)
すべてが
手に入ることなどありません。
(3)
新しい仕事と
過去の経験やスキル、
強みをいかに融合させるか。
本当の創造性というのは、
ゼロから何かを生み出すことではなく、
そうやって過去に得たものの中から
組み合わせて新しく
創り出していくことではないでしょうか。
(4)
女性の品格とは、
内面から滲み出るもの。
そして、
外面の魅力は、
精神の美しさが作り上げます。
古典の名言を知り、
教養を身につけることは、
メイクにまさる美容法なのです。
(5)
若いうちから
人とのつながりを大切にしておくと、
40代くらいになって効いてきます。
人間関係も、短期的な結果を求めず
長期的な視点をもって
育てて欲しいと思います。
(6)
こんな時代だからこそ
目先の不満で
仕事を辞めるべきではありません。
(7)
若き頃から抱いていた夢や希望。
それらがすべて叶うことはありません。
希望する仕事に
誰もが就けるわけではない。
すぐに思い通りの結果が出るはずもない。
(8)
意識的にキャリアデザインを
しておくことをお勧めします。
「グローバルな仕事がしたい」くらいの
ざっくりしたもので構いません。
そのために自分に足りないスキルを考え、
それを補う努力をしましょう。
(9)
女性がやってしまいがちなのが
「自爆型行動」です。
有能な女性ほど個人の希望を溜め込んで、
我慢できなくなったところで
「認めていただけないなら辞表を出します!」
などと爆発してしまうのです。
(10)
「おかげさま」という言葉があります。
いかがお過ごしですかと聞かれれば、
「おかげさまで元気にやっております」と答える。
それは、誰か特定の人のおかげ
という意味ではありません。
自分を取り巻く自然。
自分とともに生活している人たち。
そして見も知らないたくさんの人たち。
すべての人や大自然のおけげで
元気に生きることができる。
(11)
敬語は訓練によって
身につけていくしか方法がありません。
職場には敬語に詳しい人がいるものです。
その人の言葉遣いを真似てみたり、
書いたものをチェックしてもらうなど、
「人みな、わが師」の気持ちで
教えを請うことはとても大切だと思います。
(12)
スピーチを上達させるには、
スピーチを聞くことが大切なように、
文章を上達させるには
文章を読むことです。
本や新聞を読み、
知らない言葉があれば意味を調べ、
できればメモをする習慣をつけたいものです。
(13)
語学の勉強にも通じることですが、
ボキャブラリーを増やすなら、
まず自分の専門分野から
掘り下げていくことです。
(14)
異なる世界や専門領域を
複数持っていることが自分らしさであり、
ユニークな強みになる。
創造的な仕事や柔軟な働き方が
求められる現代こそ、
こうした考え方がより重要に
なっているのは間違いありません。
(15)
心を落ち着けて、
しっかりと
キャリアづくりをしてください。