僕はね、常に10年後を楽しみにしてるんですよ。俳優 大杉漣が残した言葉

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(1)

僕はね、

常に10年後を楽しみにしてるんですよ。

もちろん、

10年後のことなんて、誰にも分からない。

だからこそ、

今をどうするかってことが

問われている気がしてね。

(2)

理屈じゃなく、

とにかく動きながら考える。

いつも、

シンプルでいたいんです。

(3)

まず考えるのではなく、

やってみる、飛んでみる。

そのあとに

どう感じたのかを味わえばいいというのが、

僕の生きるベースになっている気がします。

(4)

勘違いしてはいけないのは、

どんな仕事も、

僕が選んでいるのではなく、

まずは

選んでいただいているということです。

(5)

食わず嫌いをせず、

触れることによって

見えてくることも。

(6)

僕はこれまでの

自分の歩んだ時間を

苦労だったと

感じたことはありません。

苦労という言葉に

あてはまらない時間です。

だって

僕が選んだ道ですから。

(7)

良いことばかりが積み重なって、

今のぼくがあるんじゃない。

嫌な思いも味わって、

だからわかること

というのも必要なのだ。

(8)

個人的にはどう見られても、

どう呼ばれてもかまわないです。

腰を据えて

表現の世界であたふたしているのが

僕の仕事です。

(9)

座右の銘は

“見る前に飛べ”。

まず、やってみる。

そこでしか味わえないものに喜び、

ときには

ちょっと躓(つまず)いたりすることもあるが、

すべてが身につくと思っている。

(10)

俳優人生40年、

苦労という言葉はあてはまらない。

今なお迷いっぱなし(笑)

大杉漣(おおすぎ れん、1951年〈昭和26年〉9月27日 – 2018年〈平成30年〉2月21日)、日本の俳優、タレント。最終所属はザッコ。長男は写真家の大杉隼平。異名は「300の顔を持つ男」「カメレオン俳優」。1997年、SABU監督の『ポストマン・ブルース』でおおさか映画祭・報知映画賞を受賞。1998年には北野武監督の『HANA-BI』で、下半身不随の元刑事役という難役を演じた。作品はヴェネツィア国際映画祭でグランプリにあたる金獅子賞を受賞し、自身もブルーリボン賞をはじめとする1999年度の国内各映画賞の助演男優賞を多数受賞。映画以外にもテレビドラマへの主役・主要キャストとしての出演が増加すると、その名は広く一般に認知されるようになった。2018年2月21日午前3時53分、急性心不全のため死去。66歳没(享年67)。


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