不運だと思う前に、幸運な出来事を数えてみましょう。美輪明宏の言葉

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(1)

誰かに泣きつく前に、

本当にがんばっているのかどうか、

自分自身を分析することが必要です。

他の人が自分よりも高い評価を得ているのであれば、

何かそれなりの学ぶべき理由があるはずなのです。

(2)

不運だ、ついていないと思っていると、

何もかもそういう出来事に思われてしまいます。

よく考えれば

運の強いラッキーな人なのにです。

誰でも、実は不運よりも

幸運のほうが多いはずなのです。

だって今、

ちゃんと生きてらっしゃるじゃありませんか。

皆さんも、不運だと思う前に、

幸運な出来事を数えてみましょう。

(3)

「なくて七癖、

あって四十八癖」という諺があります。

直接の意味は

人は誰でも多かれ少なかれクセがあるのです。

大切なことは、

マイナスばかりを数えて悩むクセより、

自分の持っているプラスの面を数え

前向きに生きていくクセをつけることです。

(4)

自分が抱えているマイナスを分析、

解決できることは解決すること。

例えば、

自分が暗く見られていると感じるなら、

無理してでも今日から明るい色の服装で

笑顔で挨拶することを心掛け努力するクセとか、

太り過ぎだと思うなら、

適度運動と食事制限で、適正な体重へ戻すクセなど、

生まれながらの容姿でどうにもならないこと以外は、

分析&解決と行動をクセづけましょう。

それが出来れば自信につながります。

(5)

人生は、最初はうまくいかず、

むしろ初めは地獄を見てもがく方が、

はじめからトントン拍子に

上手く行くよりよっぽど良いのです。

なぜなら、

最初に辛い経験をしておけば、

それを乗り越えた自分に自信がつくし、

何事でも辛かった時期と比べ

現状を感謝し

喜ぶ気持ちを持つことができるから。

(6)

天国の素晴らしさを知るには

地獄を知らなければならない。

“黒があっての白”

“白蓮は泥沼を栄養として美しく咲く”

ということをお忘れなく。

(7)

人は

幸せとは長く続くものと勘違いをして、

「幸せになりたい」と言っては、

他力本願に良いことが

舞い込むことを期待しています。

これではいつになっても

「幸せ」を手にすることはできません。

(8)

本当の幸せを

いつまでも感じたいのであれば

まずは、常に全て

何もかもに感謝をし続ける事に

自分の意識を変える事です。

そうすれば今直ぐに幸せになれるのです。

(9)

誰か素敵な人が現れて、

自分の人生を楽しくしてくれ

孤独を満たしてくれるような

都合の良い人間などどこにも居ません。

素敵な人と出会うためには自分が努力して、

知識・教養、化粧、髪型、服装を洗練させ、

魅力的な人間にならなければなりません。

何もせず「素敵な出会いがない」とただ嘆く人間は、

生まれっぱなし怠け者の「暇人」です。

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(10)

自分が魅力的な人間なら、

“類は友を呼ぶ”通り、

それに相応しい人は現れるものです。

品揃えの無いお店には誰も寄りつきません。

(11)

恋愛に限らず

あらゆる面で言えることですが、

「自分に正直に生きる」

「自分にウソをつかない」といった言葉で、

何でも全て

自分の都合よくやるのが正義だとする

愚かな風潮に染まってはなりません。

(12)

欲望のままに突っ走るのはケダモノです。

また、欲をかけば必ず最後に

ツケが回ってくるのもこの世の法則です。

まっとうな人間は、

自分の欲望に関して、

理性や良心である程度ブレーキを掛ける。

そのブレーキの元となるものが

人としてのたしなみ、自制心常識です。

(13)

「どんな人が好きですか?」と聞かれると、

多くは、男女ともに

「優しい人」と答えるのではないでしょうか。

では、優しさとは何なのか。

それは、相手を

「心地よい気持ちにさせること」だと思うのです。

(14)

優しさは人から人へと連鎖していきます。

人に優しくしてもらったのなら、

その優しさを忘れずに次につなげていけば、

優しさのバトンタッチで

世界は優しい人たちであふれることでしょう。

恐ろしい事件はなくなり、

戦争も起こらなくなるのです。

人間の優しい心こそが幸福で

平和な世界を生み出す力なのです。

(15)

優しい友達や恋人が欲しいと思うのなら、

まずはじめに

自分自身が優しい人になることです。

人からしてほしい優しさを自ら人に実行することで、

優しさは

こだまのように返ってくるものなのです。

美輪明宏(みわ あきひろ、1935年〈昭和10年〉5月15日 – )、日本の男性歌手。また俳優・演出家・タレント・声優・コメンテーター・ナレーター。1952年、シャンソン喫茶「銀巴里」と歌手として専属契約を交わし、国籍・年齢・性別不詳として売り出す。次第に人気を博し、1957年、シャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーし、艶麗な容貌で、シャンソンを歌い上げ、一躍人気を博す。元禄時代の小姓衣装を洋装に取り入れ、レース地のワイシャツ等を身に纏いユニセックスファッションと、三島由紀夫が「天上界の美」と絶賛した美貌で、マス・メディアから「神武以来の美少年」、「シスターボーイ」と評され一世を風靡する。


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