(1)
やれるか、
やれぬかではなくて、
誰がやるかなんだよ。
(2)
誰もあまりやらないこと、
やり難いことを
ものにしてみせることに
人生の面白みがある。
(3)
今日の失敗は、
工夫を続けてさえいれば、
必ず明日の成功に結びつく。
(4)
できないという前に、
まずやってみろ。
(5)
私は
すかんぴんになってもやる。
仲間になってくれ。
すかんぴん)非常に貧乏で何も無いこと。
(6)
どんな些細な欠陥でも、
本質に立ち返って見直しなさい。
(7)
誰にもできる仕事なら、
私には魅力はない。
(8)
困難だからやるのだ。
(9)
誰もやらないし、
やれないから俺がやるのだ。
(10)
俺は阿呆かも知れないが、
その阿呆がいなければ、
世の中には新しいものは生まれないのだ。
そこに人生の面白みがあり、
また俺の人生の生き甲斐が、
そこにあるのだ。
(11)
どうせやるなら、
世人の一番難しいという、
大衆乗用車を作ってみよう
という立場からやりたかったのです。
(12)
現場で考え、
現場で研究せよ。
(13)
私が憂慮しているのは、
諸先輩の努力で確立した
「ゆるぎなき自信と自負」が
「慢心」に転化していないか、
これまで当然見えていたものが、
当たり前として見えなくなっていないか、
また、「安易な習慣化」により
努力が適切に評価されなかったり、
チャレンジ精神をむしばんでいないか、
ということである。
(14)
技術者には一つの意地がある。
やりかかったら
それを完成して見たい
という意地である。
(15)
作ってやる、
売ってやるではいけない。
買ってもらう、
作らしてもらっている、
という気持ちでなくてはいけない。