(1)
賢人と愚人との別は、
学ぶと学ばざるとによって
出来るものなり。
(2)
空想は
すなわち実行の原案。
(3)
みだりに人を軽蔑する者は、
必ずまた人の軽蔑を免るべからず。
(4)
天は人の上に人を造らず、
人の下に人を造らず。
(5)
読書は学問の術であり、
学問は事業の術である。
(6)
活用なき学問は、
無学に等しい。
(7)
今日も、
生涯の一日なり。
(8)
独立の気力なき者は必ず人に依頼す、
人に依頼する者は、必ず人を恐れる。
人を恐るる者は、必ず人にへつらうものなり。
(9)
本日喜びの中にありながら、
いつか悲しむ時のあることを
忘れてはなりません。
(10)
人間は、
負けるとわかっていても、
戦わねばならない時がある。
だから、
たとえ負けても勝っても、
男子は男子なり。
勝負をもって人物
を評することなかれ。