今日も、生涯の一日なり。福沢諭吉の言葉

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(1)

賢人と愚人との別は、

学ぶと学ばざるとによって

出来るものなり。

(2)

空想は

すなわち実行の原案。

(3)

みだりに人を軽蔑する者は、

必ずまた人の軽蔑を免るべからず。

(4)

天は人の上に人を造らず、

人の下に人を造らず。

(5)

読書は学問の術であり、

学問は事業の術である。

(6)

活用なき学問は、

無学に等しい。

(7)

今日も、

生涯の一日なり。

(8)

独立の気力なき者は必ず人に依頼す、

人に依頼する者は、必ず人を恐れる。

人を恐るる者は、必ず人にへつらうものなり。

(9)

本日喜びの中にありながら、

いつか悲しむ時のあることを

忘れてはなりません。

(10)

人間は、

負けるとわかっていても、

戦わねばならない時がある。

だから、

たとえ負けても勝っても、

男子は男子なり。

勝負をもって人物

を評することなかれ。

福沢諭吉(ふくざわ ゆきち、旧字体: 福澤 諭吉、天保5年12月12日〈1835年1月10日〉- 明治34年〈1901年〉2月3日)、幕末から明治期の日本の啓蒙思想家、教育家。慶應義塾の創設者。諱は範(はん)。字は子圍(しい)。揮毫の落款印は「明治卅弐年後之福翁」。雅号は、三十一谷人(さんじゅういっこくじん)。


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