(1)
戦争は爺さんが決めて、
おっさんが命令して、
若者が死ぬ。
(2)
人に助言を与えることにも用心深くしよう。
賢い人はそれを必要としないし、
愚かな人は心に留めないだろうから。
(3)
日本人ほど「ありがとう」という言葉を
口にしない民族はそうそういませんね。
(4)
人間の欲は無限であるから、
あれもこれもと思うのはわかる。
でも結果はアブハチ取らずになるのが関の山だ。
そんな時、こう考えることにしている。
「今回の人生ではやめておこう」
(5)
集団の真ん中にいたら、絶対にダメだ。
どうせなら、ビリを走れ。
時代の風が逆から吹いたら、自分がトップに立てる。
(6)
僕の持論は「人間、運の総量は同じ」
だからそれをどこで使うかなんだ。
(7)
人間というのは、
生まれる時も死ぬ時もたった一人だ。
だから、せめて生きている間だけでも、
心を許しあえるパートナーと仲良く生きたいとボクは思う。
(8)
一度きりの人生、その選択として、
『いいパートナーと過ごす人生こそ価値あるものだ』という考えは
永遠に変わらない。まず1に健康、2にパートナーである。
(9)
パートナーは妻でなくてもいい、
こいつの顔は見たくもないという女房だったら、すぐ離婚しなさい。
(10)
『人間至る処青山あり』が
僕の座右の銘ですから、どこにいてもいいんです。
どこかで人間死ぬんですから。
気候が良くて食べ物が美味しくて、
ゴルフができればそれでいいんです。
でもそういう人って少ないですよね。
(11)
競馬やマージャンを
テレビで推奨した男のどこが左だっていうんだよ。
日本の軸が大きく右にブレたから、僕が左に見えるだけ。
それは違う、おかしい、というマトモな批判さえ許さない
戦前みたいな“空気”を今の日本に感じる。
(12)
テレビを見ている暇があったらインターネットを見た方が、
面白い話がたくさん出てくるよ。
テレビは今に「貧困層の王様」になるはずです。
(13)
欧米人には“リタイアメント”という考え方があります。
できるだけ早くリタイアできた人間が尊敬されます。
後半生の人生は、自分とパートナーと、
自由に楽しく思うままに生きていこうとする考え方です。
(14)
何もかも思い通りにはならない。