(1)
私がこれまで思い悩んだことのうち、
98パーセントは取り越し苦労だった。
(2)
友達にふさわしい役割とは、
あなたが間違っているときに味方をしてくれること。
正しいときなら誰でも味方をしてくれるのだから。
(3)
持っているもので満足できるのが
豊かということだ。
もっとお金が欲しいと思っている限り、
その人は豊かではない。
(4)
行動ってものは、
なによりもまず、
自分のためでなくてはいけない。
(5)
友情という神聖な情熱は、
実に美しく、揺るぎ無く、気高く、
永続的な性質を持っている。
だから、それは全生涯を通して存続するものだ。
ただ、金を貸してくれとさえいわれぬ限り。
(6)
健康を保つ唯一の方法は、
食べたくないものを食べ、
嫌いなものを飲み、
したくないことをすることだ。
(7)
人間は誰でも月である。
誰にも見せない暗い面を持っている。
(8)
忙しいことが、
人間の唯一の幸福だ。
(9)
人の大望を鼻であしらう人間とは
つき合わぬことだ。
それが小人の常だから。
しかし真の大人物に会うと、
すばらしいことに、
こちらも大人物になれそうな気持にしてくれる。
(10)
自分を励ます最上の方法。
それは誰かを励まそうと努力することだ。
(11)
人をほめたら同時にものを頼んではいけない。
ほめ言葉は無料でなければ価値がない。
(12)
やむを得なければ服装に無頓着だっていい。
しかし、いつでも心はきちんとすべきだ。
(13)
先に進むための秘訣は、まず始めること。
まず始めるための秘訣は、
複雑で圧倒する仕事を、
扱いやすい小さな仕事に分解して、
最初のひとつを始めることだ。
(14)
悲しさは一人でも十分味わえるが
楽しさを十分味わうには
誰かの助けが必要である。
(15)
勇気とは恐怖への抵抗であり、
恐怖に打ち勝つことである。
恐怖がないことではない。