無駄な犬の遠吠えだと聞き流せばよい。はい、ご苦労さん。美輪明宏の言葉

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(1)

私がお願いしたいのはね。

人の悪口を書いたりする人はお気をつけ遊ばせ。

なぜなら、私はこの程度の人間ですと

『人格のストリップ』をやってるのと同じだから。

ちゃんとした立派な人はね。

人のことをいじめたりしませんよ。

色んなことで、自分に劣等感を持っているから。

(2)

嫌な思いをすると、

やり返したくなるもの。

優しさで帳消しにすれば、自分が気持ちいい。

悪口を言われたら柳に風と受け流す。

自分が清らかで優しければ

「念返し」で悪い念は相手に戻る。

人の悪口を言えば自分も不愉快になる。

嫌な人はどこにでもいます。

見ざる 聞かざる 言わざるが楽。

(3)

自分に思いやりが足りない人ほど

相手に思いやりを求める。

自分の言葉が相手を傷つけていないか、

まず反省してみる事。

(4)

心が悪くなる事もある。

しかし、そこで反省すればいい。

その繰り返しで魂は向上していく。

(5)

清き川に清き水は流れる。

心が美しい人と付き合いたければ、

まず自分の心を磨くこと。

(6)

華やかな表舞台があれば、

地味で厳しい裏舞台があり、

大きな成功を手にした人は、

ほとんどが相応の犠牲を払っている。

光があるところに影がある。

それが “正負の法則″ というものです。

自分は美人でなければ才能もない、

と嘆く暇があったら、

逆に、その不器量や才能のなさを、

災いが起こらない幸運と受け止めればいいのです。

(7)

人は人、自分は自分なのです。

みんな違う花。

それぞれに良さも悪さもある。

比べるから嫉妬するわけでしょう?

なぜ比べるの?

容姿容貌、年齢、才能、

ありとあらゆるものが、

人間は一人一人全部違うのだから、

比べる必要なんてどこにもないのです。

(8)

私は妬ましい人なんて

世界中どこにいるのかと思うんです。

誰もいないです。

恵まれているように見える人でも、

実は病気を抱えていたり、

家族関係に問題があったり、

容姿にコンプレックスを持っていたり、

みんな何かしら劣等感や悩み、

苦しみがあるわけで、

何もない人なんていない。

お互い様なんです。

(9)

せっかくこの世に生まれてきたのです。

人から愛され尊敬されない人生なんて、

自分自身に対して申し訳ない、そう思うこと。

自分自身をいたわりながら、

日々の努力を続けていけば、

周りの人たちからも、

自然と尊敬されていくでしょう。

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(10)

今の日本は、

半世紀以上積み重ねてきた

ごみ屋敷を片付けている最中。

ここ数年で片付くわけないでしょう。

白髪三千丈のスタンスで物事を見ると、

むしろ昔に比べ今は極楽だなと思いますよ。

(11)

かつて、

フランスの大女優のジャンヌモローは、

インタビューで、

「どんな男性が好みですか?」と聞かれ、

「男は美しければそれだけで結構」と答えたものです。

記者は

「経済力や包容力、

知性や教養は相手に求めないのですか?」と聞いたところ、

「そんなものは私が全部持っているから結構です。

必要ありません」と答えたそうです。

お見事、これぞ一流の女です。

(12)

悩まないで考えるということは、

泣いて喚いてため息ついて落ち込んで

やけになるという感情的にはならないで

理性的で平然としているということです。

いちいち感情的になり、

愚痴や文句を言うのは全く無駄な行為です。

理性に従って、

もくもくと静かにやりましょう。

そうしたら巧く行きます。

(13)

自分が弱いと嘆く人や、

ついついマイナス思考に陥ってしまう方、

それは貴方が真面目な人だという

素晴らしい証拠です。

誇りを持って良いのです。

ただ、仕事なり対人関係なり、

悩みの原因の問題に対して人生の新入生だから、

経験値が浅く少ないだけです。

ただ、それだけのこと。

嘆く必要などさらさらありませんよ。

(14)

本当のナルシストとは、

“自分には厳しく、他人に優しい、

尊敬すべき人間である自分が大好き、

そのために努力を惜しまない人”であって、

恥と誇りと優しさを兼ね備えた

“人間力”ある人のことを言います。

あなたも素敵なナルシストになってみてはいかが?

(15)

無駄な犬の遠吠えだと聞き流せばよい。

はい、ご苦労さん。

美輪明宏(みわ あきひろ、1935年〈昭和10年〉5月15日 – )、日本の男性歌手。また俳優・演出家・タレント・声優・コメンテーター・ナレーター。1952年、シャンソン喫茶「銀巴里」と歌手として専属契約を交わし、国籍・年齢・性別不詳として売り出す。次第に人気を博し、1957年、シャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーし、艶麗な容貌で、シャンソンを歌い上げ、一躍人気を博す。元禄時代の小姓衣装を洋装に取り入れ、レース地のワイシャツ等を身に纏いユニセックスファッションと、三島由紀夫が「天上界の美」と絶賛した美貌で、マス・メディアから「神武以来の美少年」、「シスターボーイ」と評され一世を風靡する。


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