人生には、勇気を出して縁を切ることが必要なときもあります。江原啓之の言葉

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(1)

 

友達なんて、なろうと思ってなれるもんじゃない。

いつの間にか友達になってて。

いつの間にか自分より大切な人になってて。

いつの間にか唯一無二の親友なり結婚相手になったりして。

その人が死んでしまったらいつの間にか泣いてる。

そういう人を一人でも見つけられたら人生は見え方が違って見える。

 

 

(2)

 

流れに乗っている人や

使命に生きている人ほど

過去の自分から応援されている。

過去を振り返ってみて

「あのときのおかげで…」

と当時の自分に

深く深く感謝できたとき

そのときの自分が応援してくれるようになる

そうやって

何人にもの過去の自分に味方されるほど

今に勢いが増してくる。

 

 

(3)

 

失うことを気にしすぎたり

欠けることを恐れていたら

可能性は小さくなっていく。

前に進むには、今いる場所から離れる。

欲しいものを得るには、何かを捧げる。

進化していくには、何かを捨てていく。

それが

自然の摂理であり

繁栄の原則でもある。

 

 

(4)

 

何でも相手の思い通りに

してあげることが愛ではありません。

今、手を差しのべることが、

相手にとってよくないと思うなら、

断るべきです。

たとえ憎まれたとしても、

あえてそうするのが、本当の愛です。

 

 

(5)

 

過去のどの経験も、

ひとつとしていらないものはありません。

楽しい経験はもちろん、

たとえあなたが

「忘れてしまいたい」と思うようなことでも、

すべてたましいの成長のために必要な経験なのです。

 

 

(6)

 

「なんで私の周りにいるのは

イヤな人ばかりなの?」と思うのは、

あなた自身が

そういう人と同レベルな人だからなのです。

 

 

(7)

 

私たちは、

いい人とだけ出会うことはできません。

けれど、出会った人と

いい関係を築こうと考え、

努力することはできるのです。

 

 

(8)

 

人をうらやましいと思ったら、

その人が陰でどれだけ努力や

苦労をしているかを想像してください。

表面だけを見てはいけません。

 

 

(9)

 

長続きする人間関係の極意は

「腹六分」

なれ合いになっていくと

お互いにぶつかることのほうが

多くなりやすいのです。

 

 

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(10)

 

夢は強く具体的に望むこと。

安穏としていてはだめです。

覚悟を決め、必要なら我慢もし、

努力をして夢に近づいてください。

 

 

(11)

 

他人や世間がどう思うかは、

二の次、三の次。

そんなふうに考えるくらいで

ちょうどいいのです。

 

 

(12)

 

「おかえりなさい」という家族の言葉には、

帰宅した人が外で受けてきた

邪悪なエネルギーを祓う力がある。

 

 

(13)

 

やさしい人になるための道は、

決して平坦ではありません。

あらゆる経験をして、

すべての人の気持ち、

すべての痛みや苦しみ、

喜びや愛も

理解できるようになったときにはじめて、

本当の意味で「やさしい人」になれるのです。

 

 

(14)

 

叶えたいことがあるとき、

安易な神頼みをしても通用しません。

神を前にしたときに

唯一有効なのは「誓い」です。

やるべきことはやり、

そのうえで神様に誓い、

加勢を願うのです。

人事を尽くして天命を待つ。

まずは自分の努力が不可欠です。

 

 

(15)

 

顔形が人それぞれ違うように、

愛にはいろんな個性があります。

今、あなたは

「このままでいいのか」と

不安かもしれませんが、

幸せかどうかを決めるのは

世間ではなく、あなた自身。

自分が納得のいく選択をしましょう。

 

 

(16)

 

原石をきれいな玉に磨き上げるためには、

やすりをかけて、

細かい傷を

たくさんつけなければなりません。

これと同じで人間も、

傷ついたように思える経験によって

磨かれ、輝くようになります。

たくさん傷ついた人生は、

ピカピカに磨かれた人生なのです。

 

 

(17)

 

多くの人が

「人生を大きく変えてくれるような出会い」を望みます。

しかし、素直な気持ちで周りを見渡せば、

自分にとって一番大切な人は、

すでにすぐ近くにいることが多いのです。

身近な人への感謝を忘れないようにしましょう。

 

 

(18)

 

相手の幸せよりも

自分の寂しさを癒すことを

優先させているような恋は、

いずれお互いに負担になってしまうでしょう。

相手からの愛に甘えるだけでは、

いつか苦しくなってしまいます。

それが、相手への依存だからです。

 

 

(19)

 

絶望の淵に

立たされているように感じるときも、

孤独に陥らないでください。

どんなときも、

あなたのことを見守っている愛は必ずあります。

それに気づける感性を持ちましょう。

 

 

(20)

 

人生は選択の連続です。

岐路に立ったときは、

世間の価値観ではなく、

あなたがたましいから納得できる選択をしてください。

人からどう見られるかは関係ありません。

あなたが幸せになれる選択が、

最善の道なのです。

 

 

(21)

 

人生は短いもの。

だからこそ、

誰とのつき合いにおいても

後悔を残したくありません。

毎日顔を合わせている人とも

明日は会えないかもしれないのですから、

日ごろから

「ありがとう」

「ごめんなさい」を

きちんと言いましょう。

 

 

(22)

 

始まりがあれば、終わりがあります。

あなたの周りで、

たくさんの「卒業」があるかもしれません。

寂しい気持ちになると思いますが、

人生に無駄はなし。

別れは、

新しい縁のスタートです。

後ろではなく、前を向きましょう。

 

 

(23)

 

人生には、

勇気を出して

縁を切ることが必要なときもあります。

今のあなたは

たくさんの荷物を

持っている状態ではありませんか。

なかには既に

いらなくなったものがあるかもしれません。

感謝を込めて手放せると、

新しい出会いがあるでしょう。

 

江原啓之(えはら ひろゆき、1964年12月22日 – )、日本の男性作家、オペラ歌手(バリトン)。元神職。ワタナベエンターテインメント所属。

 



 

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