人間には自由があり、そして節度があるのです。マツコ・デラックスの言葉

スポンサーリンク

(1)

ただ人の成功を妬んでいるだけでは、

生きている価値がありません。

そして、

成功イコール幸せでもないもんよ。

人生とは、えらく厄介なものですね。

(2)

楽しかろうが

楽しくなかろうが

何かに挑戦し続けてるって事が

大事だってことが分かったの。

(3)

私思ったの。

常に新しいことをし続けてないと

人間ってダメになっちゃうなって。

(4)

面倒くさいことを回避しては

絶対に生きてゆけないの。

頑張って、面倒くさいことを。

(5)

生きる事は、

辛いことの連続です。

(6)

目立ちたいとか、

愛されたいとか、

報われたいとか、

アタシの救いはそんな簡単なものじゃない、

なんて格好のいいことを

言いたいのはやまやまだけれども、

結局のところ、

直接的に言ってしまえば

そういうことなんだわ、きっと。

(7)

ひっそりと

「ありがとう」と

思ってればいいのよ。

(8)

自分の理解できないことっていうのは

恐怖じゃない?

それをうまく

理解させてあげられる人が

優秀な人なんじゃないの?

(9)

褒められても

「本心じゃないだろどうせ」って思うし、

けなされると

「コイツ一生恨んでやる」って思うし、

だからもうダメなのよアタシ、

人として。

スポンサーリンク

(10)

何百万人、何千万人に

指をさされ笑われるのは屁でもなくても、

アタシを生んだってだけで、

母までもが指をさされ笑われるのは、

どうしても耐えられなかった。

見て見ぬふりはできなかった。

だからアタシは、

できるだけ一人でも母を指さす人が

少なくなるよう準備をして、

メディアで醜態を晒す準備をし、

万全とは言わないまでも、

ゆっくりと時間を掛けて

今の状況に持っていったのよね。

(11)

人間には自由があり、

そして節度があるのです。

(12)

自分が幸せかどうかは、

自分で決めるしかないのよ。

(13)

キワモノ上等!

でも、でもなのよ。

アタシ、

「笑わせる」のは大好きだけど、

「笑われる」のは大嫌い。

(14)

自分さえ信じちゃいない

若い子が多いって言うけど、

自分のこと信じるなんてのは、

罵られ、知らんぷりされ、

踏んづけられるような思いをし、

それでもバカみたいに、

勘違いでもいいから

本当の自分とやらを見つけるために

彷徨った挙げ句、

その遥か先にほんの少し、

うすぼんやりと見えてくるようなものじゃない。

(15)

アタシはいつでも、

誰かを意識し、想定し、

そして暴言を吐き続けている。

それで、

少しでも己への嫌悪、増悪を紛らわし、

心の安定を図っているのだとしたら、

とんだ開き直り人生よね。

マツコ・デラックス(1972年〈昭和47年〉10月26日 – )、日本のコラムニスト、タレント、司会者。所属事務所はナチュラルエイト。2000年頃から、 身長175cm、体重140kg、スリーサイズ全てが140という超巨体と、女装というストロングスタイルでタレント活動とコラムなどの執筆活動を開始した。2002年、ソニー・マガジンズ社から『アタシがマツコ・デラックス』を発表、以降も定期的に著作を発表している。



著:中村 うさぎ, 著:マツコ・デラックス
¥1,725 (2024/09/30 15:51時点 | Amazon調べ)
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存