(1)
伸び悩んだり、
才能の限界にぶつかったりしたとき、
「もう駄目だ」と諦めるか、
「どうすればこれを突破できるか」と考えるか。
(2)
限界が見えてからが勝負だ。
(3)
己を知ること。
いまの自分には何が足りないのか、
どこが弱いのか。
こうしたことを正しく認識することが
極めて重要です。
(4)
自分の課題がわかったら、
次にそれを補い、
克服するための方法論を
必死に考えるのです。
(5)
三振して帰ってくる選手の顔を
じっと見てみると、
悔しい顔をして帰ってくる若い子は
見込みがあります。
あっけらかんとしているのはダメですね。
(6)
全てを出しきり、
結果は神にゆだねろ。
(7)
リーダーは
「利益と尊敬と、少しの恐怖」
で組織を動かしていくべきで、
その潤滑油が
「笑い(ユーモア)」だ。
(8)
敵に勝つより、
もっと大事なことは、
常に自分をレベルアップすること。
(9)
大きな舞台になればなるほど、
勝負は技術だけにとどまらない。
人間そのものの対決になる。
(10)
若いときに流さなかった汗は、
年をとったときの涙となる。
(11)
35歳を超えて
敵がいないということは、
人間的に見込みがないことである。
(12)
一流になる人と、
一流近くまでいきながら
二流で終わる人の差はどこにあるのか。
私は、
「俺は俺」という強烈な
自我の有無だと思う。
(13)
自己を過大評価した瞬間から、
思考の硬直が始まる。
(14)
コンピューターがどんなに発達しようとしても、
仕事の中心は人間だ。
ならばそこには「縁」と「情」が生じる。
それに気づき、大事にした者が
レースの最終覇者となるのだと思う。
(15)
戦いに勝つは易し、
勝ちを守るは難し。