消費者を豊かにすること。これが、我々の会社が存在する目的です。ニトリ創業者 似鳥昭雄の言葉

スポンサーリンク

(1)

私の人生のテーマは

「悔いのない人生」です。

やらずに後悔するくらいなら、

やってみて失敗した方が断然良い。

(2)

失敗をたくさんして、

それを糧に

成長してやろうという発想を

ずっと持っています。

(3)

業績が上がったら

ベア(給料のベースアップ)を行う、

という発想はしていません。

仮に厳しい状況下でも、

先にベアを行って、あとは

社員に頑張ってもらうという考え方が基本です。

(4)

「先に行う」という判断が、

なかなかできないのが普通かもしれませんが、

そこは社員への信頼がある。

うちの社員だったら

きっとやってくれるだろうと信じているのです。

(5)

かつて初任給増を止めたことがありましたが、

すぐに失敗だったと痛感しました。

やはり20代を底上げしていかないと、

社員が会社の未来に希望を持てなくなるのです。

(6)

人材が命であり、

今後も教育投資に

おカネを惜しむつもりはありません。

(7)

日本人の住生活が豊かになるなら、

たとえイケアに負けても構いません。

日本の消費者を豊かにすること。

これが、我々の会社が存在する目的です。

(8)

儲けようと考えていたら、

お客さんは逃げていきます。

店側が儲けてやろうと身構えていたら、

そんなところには近づきませんよね。

(9)

買い物をしているお客さんの方が、

儲かったと思うようでなければいけません。

スポンサーリンク

(10)

当社は「お、ねだん以上。ニトリ」という

キャッチコピーを使わせてもらっています。

扱っている商品のひとつひとつが、

品質・機能のすべてにおいて

お値段以上の価値がある。

つまり、価格は安いけれど

品質はチープではないという意味です。

そしてそのことについて、

お客様が「お、」と

小さな驚きを感じてくださる。

「なぜニトリは売れるのですか?」という

質問を最近よくいただきますが、

答えはこのことに尽きると思います。

(11)

夫婦関係と同じように、

ビジネスでも見返りを求めません。

儲けようとすると、

お客さんは逃げていきます。

喜んでもらえればいいのです。

(12)

人間、

「褒めて欲しい、褒めて欲しい」

と願っているうちが華で、

褒められるようになったらおしまいです。

いい気になって我流で進むようになったら、

必ず失敗します。

(13)

チョロチョロと

どこかを接ぎ木して変えてもダメだ。

もはやガラッと

イチからすべて変えるくらいの改革が必要だ。

(14)

即断、即決、即行。

失敗してダメだったら、

戻ればいいし、止めりゃいい。

(15)

厳しかった両親や兄弟、

社員のおかげで生かされている。

これからはみんなのために生きるんだ。


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存