どんな悲しみや苦しみも、必ず歳月が癒してくれます。瀬戸内寂聴が残した言葉

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(1)

私たちの生きているこの世で

起きることにはすべて原因がある、

これが「因」です。

起こった結果が「果」です。

因果応報というように、

必ず結果は来るのです。

(2)

人間は、

元々そんなに賢くありません。

(3)

勉強して修行して、

やっとまともになるのです。

(4)

いろんな経験をしてきたからこそ、

あなたの今があるのです。

(5)

すべてに感謝しましょう。

(6)

人間は善悪両方を持っています。

それを、自分の勉強や修行によって、

善悪の判断をし、悪の誘惑に負けずに

善行を積んでいくことが人間の道なのです。

(7)

生かされているのですから

素直に有り難いと思いましょう。

生きている値打があるから

生かされているのですもの。

(8)

人は、

不幸のときは一を十にも思い、

幸福のときは当たり前のように

それに馴れて、十を一のように思います。

(9)

人間はいつも無いものねだりなのです。

そして心はいつも満たされない思いで、

ぎしぎし音を立てています。

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(10)

欲望はほどほどに抑えましょう。

(11)

結局、人は孤独。

好きな人と同じベッドで寝ていても、

同じ夢を見ることはできないんですもの。

(12)

どんな悲しみや苦しみも

必ず歳月が癒してくれます。

そのことを京都では

『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。

(13)

時間こそが心の傷の妙薬なのです。

(14)

学校の成績なんて

気にすることはありません。

(15)

何か好きなことが一つあって、

それを一生懸命できるということが

人生の一番の喜びなんです。

瀬戸内寂聴(せとうち じゃくちょう、1922年〈大正11年〉5月15日 – 2021年〈令和3年〉11月9日)、日本の小説家、天台宗の尼僧。俗名:晴美(はるみ)。僧位は権大僧正。1997年文化功労者、2006年文化勲章。位階は従三位。元天台寺住職、同名誉住職。元比叡山延暦寺禅光坊住職。元敦賀短期大学(当時は敦賀女子短期大学)学長。徳島市名誉市民、京都市名誉市民、二戸市名誉市民。


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