15歳で命を落としたアンネ。彼女が残した10の言葉

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(1)

 

私たちは皆、

幸せになることを目的に生きています。

私たちの人生は一人ひとり違うけれど、

されど皆同じなのです。

 

 

(2)

 

怠慢は魅力的に見えるけど、

満足感を与えてくれるのは働くこと。

 

 

(3)

 

あなたのまわりにいまだ残されている、

すべての美しいもののことを考えて、

楽しい気持ちでいましょう。

 

 

(4)

 

私は理想を捨てません。

どんなことがあっても、

人は本当に素晴らしい心を持っていると

今でも信じているからです。

 

 

(5)

 

薬を10錠飲むよりも、

心から笑ったほうが

ずっと効果があるはず。

 

 

(6)

 

与えることで貧しくなった人は、

いまだかつて一人もいません。

 

 

(7)

 

私が

私として生きることを、

許して欲しい。

 

 

(8)

 

希望があるところに人生もある。

希望が新しい勇気をもたらし、

再び強い気持ちにしてくれる。

 

 

(9)

 

たとえ嫌なことばかりでも、

人間の本性はやっぱり

「善」なのだということを

私は今でも信じている。

 

 

(10)

 

毎日ただ家事をこなすだけで、

やがて

忘れられてゆくような生涯を送るなんて、

私には考えられないことです。

私はただ無目的に、

惰性で生きたくはありません。

 

アンネ・フランク(アンネリース・マリー・フランク、ドイツ語: Annelies Marie Frank, 1929年6月12日 – 1945年2月から3月頃)、『アンネの日記』の著者として知られるユダヤ系ドイツ人の少女。アウシュヴィッツ強制収容所でのホロコースト犠牲者である。

 



著:アンネ・フランク, 翻訳:深町眞理子
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