人生がうまく行かない人、
病気で具合が悪い人には
共通点が有るそうです。
それは非常に真面目な人が多く、
その人達は
地獄言葉を多く使うと言うことだそうです。
真面目が悪いと言うのではなく、
真面目すぎて、
なかなか人を許せないと言うことなのです。
人を許せない人は
他人も許せないと同時に
自分も許せない現象になってしまうことが多く、
自分の過去のあやまちや、
失敗をいつもくよくよ思い出し、
これからの未来も心配し憂いる傾向になります。
過ぎた過去は
どう頑張っても変わりません。
先の未来は変えられますが、
取り越し苦労をしても、
良い結果は
まず期待できないと言っても良いでしょう。
過去も未来も憂いている人は
今の一瞬をぼやけさせてしまい、
今に生きられないのです。
そう言う人達は地獄言葉を多く使います。
地獄言葉とは
「不平不満、愚痴、泣きごと、悪口、
文句、心配事、許せない」
などを言います。
それに対して、天国言葉は
「嬉しい、楽しい、感謝してます、
ありがとう、許します、綺麗」
などだれが聞いても
嬉しくなる言葉です。
言葉は言霊です。
言霊は天に届きます。
天に届いた言霊はその結果を下します。
地獄言葉が出そうになったら
一旦飲み込んで言霊にしないことです。
どうしても出したいときは、
丁寧語に変えると笑いに変わります。
例えば、
「クソ食らえ」→「うんち、めしあがれ!」
「馬鹿野郎」→「馬さん鹿さん田舎の若者さん」
のように丁寧語に変えると相手も傷つきません。
ただし
食事中は避けた方が良さそうです。
とにかく地獄言葉を極力使わない努力が必要で、
許すことが出来無くても
許しますと言葉に出すことです。