競馬にテイク2はないですから。負けても次に切り替えます。騎手 武豊の言葉

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(1)

もっと上に行こう、

という欲を失ったら終わり。

努力とか根性とかよりも欲ですよ。

(2)

モチベーションを保つために

いちばん大切なのは

「競馬が好き」

ということですかね。

実際に飽きたことがないです。

(3)

他人の期待より、

自分自身に対する期待を大切にする。

(4)

結果がすべて。

結果を競っているんであって、

努力を競っているわけではない。

(5)

負けは負け。

その圧倒的に多い負けを

ムダにしないで教訓にできる人が、

他の人よりも

ちょっと勝てるんじゃないかな。

(6)

勝利の方程式をつかんだ?

道を究めた?

そんなこと、思ったこともない。

(7)

デビュー以来3500勝したけれど、

出走回数は1万7000回以上。

勝率にしたら2割に満たない。

負けた数のほうがはるかに多い。

(8)

負けたらどうしようではなく、

勝ったらどうしようとだけ考える。

(9)

始める前に、

結果が出たあとのことを

とやかく考えたって

仕方がないじゃないですか。

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(10)

昨日のボクより

上手に乗れるようになっていたい。

(11)

どんなに経験を積み重ねて、

似た場面を分類できたとしても、

正解はその都度違うんですから。

ただ、選択肢のなかに、

正解が含まれている率は

経験によって高まるんだと思います。

(12)

競馬ですから

負けることが多いのは仕方ありません。

もちろん勝ちたいし、

勝てるように頑張っているけど、

負けたからといって

毎回落ち込んではいられません。

(13)

競馬に

テイク2はないですから。

負けても次に

切り替えるようにしています。

(14)

自分の技術だけじゃどうにもならない。

走るのは、だって、

意志の通じぬ、馬のほう。

だからこそ、楽しい。

(15)

馬とともに走り、

馬とともに勝つのは、

人生をかけて

追い求めるのにふさわしい

巨大な謎だから。

武豊 (たけ ゆたか、1969年(昭和44年)3月15日 – )、日本中央競馬会 (JRA) 所属の騎手。日本騎手クラブ会長(2010年~)。デビューの年に新人最多勝記録(当時)を更新し2年目の菊花賞でGIを制覇。3年目で全国リーディングを獲得。その後も活躍を続けJRA全国リーディングジョッキーは18回獲得(歴代最多)し、騎手大賞は9回獲得(歴代最多)。通算GI勝利数は地方、海外含めて100勝以上を記録(歴代最多)。その他にも通算4000勝を超えるJRA歴代最多勝記録、および歴代最多騎乗数記録、東京優駿最多の6勝を挙げるなど数々のJRA記録を更新、保持し「日本競馬界のレジェンド」と称されているほどの日本を代表する騎手である。


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