欠点がなければ、あなたも、私も、存在しないだろう。理論物理学者 スティーヴン・ホーキングが残した言葉

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(1)

知識とは

変化を受け入れるための能力だ。

(2)

体に障害がある人におくるアドバイスは、

自分ができることに集中し、

できなかったことを

後悔する必要はないということ。

体だけではなく、

心までも無力になってはダメだ。

(3)

理想は

ジェームス・ボンド映画での悪役です。

車椅子とコンピューターの合成音声は、

はまり役ではないでしょうか。

(4)

欠点がなければ、

あなたも、私も、

存在しないだろう。

(5)

IQを自慢する人間は負け犬だ。

(6)

私の頭脳は数学的なので、

数字の面からだけ言っても、

宇宙人は存在すると考えるのは

完璧に合理的だ。

(7)

人類は宇宙人との

コンタクトは避けるべきだ。

結果として壊滅的な事態になる

こともあり得るのだから。

(8)

人類は、大惨事がないまま

永久に地球に生存し続けることなど

できないと思っています。

(9)

人工知能の進化は

人類の終焉を意味する。

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(10)

今後100年間のどこかの時点で

AIは人間の能力を超えていきます。

そしてこの人工知能の目的は

我々人間を“余所者”にすることだと

気づく必要があるのです。

(11)

人類滅亡のリスクを

最小限にするためにも、

ひとつの惑星にとどまらずに、

宇宙に飛び出して欲しいですね。

(12)

私たちは、

すごく標準な星の小さな惑星に住む

サルより少しばかり賢い生き物さ。

でも私たちは宇宙というものを理解できる。

それこそ私たちを特別にしてくれるものだ。

(13)

人生が

どんなに困難だとしても、

必ず自分が成功できるものがあるはず。

(14)

初めてALSと診断された時、

余命は2年だっだ。

45年後の今、

私はかなり元気だ。

(15)

私の目標はシンプル。

宇宙を完全に理解すること。

なぜ宇宙は今のような形になったのか、

そもそも、なぜ宇宙は存在するのか。

スティーヴン・ウィリアム・ホーキング(英: Stephen William Hawking、1942年1月8日 – 2018年3月14日)、イギリスの理論物理学者。大英帝国勲章(CBE)受勲、FRS(王立協会フェロー)、FRA(ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツフェロー)。「車椅子の物理学者」としても知られる。1960年代、学生の頃に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症したとされている。ALSは発症から5年程度で死に至る病であると考えられていたが、途中で進行が急に弱まり、発症から50年以上にわたり研究活動を続けた。晩年は意思伝達のためにアイトラッキングによる重度障害者用意思伝達装置を使用し、スピーチや会話はコンピュータプログラムによる合成音声で行っていた。



著:スティーヴン・ホーキング, 翻訳:青木 薫
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