道は自分で切り開くしかない。柔道家 野村忠宏の言葉

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(1)

長い人生を振り返った時に、

弱かった時代の方が長かった。

もしかしたら才能はあったかも知れないが、

開花するまでの長い時間を

諦めなかった信じる力や、

思いを伴った努力は本物だと思う。

(2)

信じられたからこそ、

今がある。

(3)

勝負をするという生き方を選んだ時点で

「執念」は

常に自分の心の中心に

持っておかねばならない。

勝負への執念とは

自分自身の心の闘いである。

(4)

練習はもちろん大切だけれど、

本当に強くなれる瞬間は

試合のなかにあるんだ。

(5)

真剣に、

妥協することなく努力を続けていたら、

その過程において

無駄になる時間なんて一切ありません。

(6)

道は自分で切り開くしかない。

(7)

何をすべきか常に考え、

長い時間をかけて

一瞬で決まる勝利への努力を続ける。

その一瞬のご褒美はとてつもなく大きく、

楽しいという感情を軽く超える

素晴らしい宝物をもたらしてくれる。

(8)

自分で限界を

決めてはいけない。

(9)

かすかに残されている

エネルギーを絞り切って、

限界を突破した時に、

さらに強い自分と出会える。

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(10)

「年だからもうダメ」と諦めるのか、

悔しさを原動力にして

「何くそ」と思いながら

前に進むのかという二者択一であれば、

私は後者を選びたい。

(11)

何があっても前に進もうとする

姿勢こそ自分の価値だと思っています。

(12)

単に現役を続けるのは簡単です。

けど、やるんやったら

目指すのは世界一。

(13)

楽しいだけの人生はむなしい。

どんな困難であっても、

本気で突き詰めていけば、

その先には楽しさ以上のものがある。

(14)

リスクのない挑戦なんて面白くない。

(15)

一歩を踏み出し、

続けてみないと

見えない世界がある。

野村忠宏(のむら ただひろ、1974年12月10日 – )、日本の柔道家、体育学者、医学者。学位は修士(保健体育学)(奈良教育大学大学院・1999年)、博士(医学)(弘前大学大学院・2013年)。名城大学薬学部特任教授。株式会社Nextend(ネクステンド) 代表取締役。オリンピック柔道史上初の3連覇(アトランタ五輪、シドニー五輪、アテネ五輪)を成し遂げている。得意技は背負投。


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