(1)
人と異なることを
恐れてはならない
世俗の意見に
惑わされてもいけない
(2)
何事であっても、
人に対する思いやりや慈しみの心を
動機としないのであれば、
どうして成し遂げることができようか
(3)
同じではない人を
同じにしようなどとせず、
いわゆる、
その人の優れた才能を
育てることに努めるべきである
(4)
人と交際する際には、
あるがままの心で接する
ことが大切である
(5)
立派な人物というものは、
時間をかけてゆっくり
成長するものであって、
騒々しい状態では
本物の立派な人物になることはない
(6)
恥を知らないということほど
恥ずかしいことはない
(7)
人の精神は目にあらわれる
だから、人を見る時には、
目を見ることが大切
(8)
志を立てて始めたことは、
全身全霊を尽くして行い、
やめるのは死んだ後だけである