（１）
自分のやりたいことを一所懸命にやり、
それで人を助けることができれば幸せだ。
（２）
人生最大の幸福は
一家の和楽である。
円満なる親子、兄弟、
師弟、友人の愛情に
生きるより切なるものはない。
（３）
失敗したらまた、
がんばればいいんだ。
生きている限り何度でも。
それが人間の特権だ。
（４）
家が貧しくても、
体が不自由でも、
決して失望してはいけない。
人の一生の幸も災いも、
自分から作るもの。
周りの人間も、
周りの状況も、
自分から作り出した影と知るべきである。
（５）
過去を変えることはできないし、
変えようとも思わない。
なぜなら人生で変えることができるのは、
自分と未来だけだからだ。
（６）
物真似から出発して、
独創にまでのびていくのが、
我々日本人のすぐれた性質であり、
たくましい能力でもあるのです。
（７）
忍耐は苦い。
しかし、
その実は甘い。
（８）
この世界には、
人間の頭数と同様に、
仕事は沢山あるはずである。
（９）
どれだけ働いても
愉快な心でいれば
決して体を害することはない。
心に不快さえなければ
仕事が大変であっても
体を害することはない。
（10）
教えに来たのではありません。
習いに来たのです。
（11）
ナポレオンは、
夜3時間しか眠らなかった。
彼になしえられる努力が、
自分になしえられぬはずがない。
（12）
人は能力だけでは、
この世に立つことはできない。
たとえ、立身しても、
機械と同様だ。
人は能力と共に
徳を持つことが必要である。
（13）
努力だ。
勉強だ。
それが天才だ。
だれよりも、
三倍、四倍、五倍、勉強する者、
それが天才だ。
（14）
一番肝心なのは
あきらめないということだ。
どん底だからこそ
這い上がるんだ。
（15）
志を得ざれば再び此の地を踏まず。
野口英世（のぐち ひでよ、1876年（明治9年）11月9日[1] – 1928年（昭和3年）5月21日）、日本の医師、細菌学者。栄典は、正五位・勲二等旭日重光章。学位は医学博士（京都大学）、理学博士（東京大学）。
