(1)
僕は携帯電話を持っていないから、
圧倒的に携帯が便利であるということを知りません。
だけど、
圧倒的に便利な道具であるわけがないんです。
どうしてかというと、
ただ単なる通信手段でしかないからです。
通信する価値のある情報を持っていない限り、
通信する意味なんかないんですよ。
(2)
占いに対する基本的な姿勢は
「信じてもいいけれど囚われるな」
ということです。
(3)
お金は基本的に出ていくものですから、
どうしてお金が貯まらないんだろう
という程度の疑問しか出てこない人には
絶対お金を貯めることはできません。
(4)
一日に一時間は体を動かす時間を作ってください。
とにかく外に出て汗を流す。
考えるな!
その前に体を動かせ!
(5)
ブランド志向というのは、
自分の個性がないという表現なんです。
なのに、それを買うことで
自分のステイタスが
上がったような気になっているのは、
ミーハー的な妥協でしかないと思います。
(6)
いま目の前にある携帯電話で
アクセスできるレベルの社会的なデータに関しては、
一切手を触れてはいけません。
そのようなデータであまりにも簡単に
時間つぶしができてしまうので、
自分が勉強することを忘れてしまうからです。
(7)
いま、若い人がどうのこうのって
言われている意見で一番危険なのは、
それを言っているお前が大人として
ちゃんとやっているのか、ってことなんです。
そこがすごく気になる。
(8)
いまの職場は自分に合っていないから
ビリッケツでいいんだという人は、
実を言うとビリになることに慣れていますから、
どこの業界に行ってもビリです。
(9)
興味がないから本を読んで、
興味がもてないなりに勉強をして
知るという行為をしなくてはいけません。
知らないことを学習することが、
自分の得につながるのです。
(10)
体感することなくして
情報を手に入れるということは、
人を誤らせるのです。
インターネットにアクセスするのは、
よほど大人にならないとやってはいけないと思います。
分別がつかない子供の段階でパソコンを使うこと、
また率先してパソコンを
授業に導入している学校が多いようですが、
肝心の教師がネット上での
倫理問題などに関してそもそも知らないのですから、
情報の怖さを知らない子供たちに
うかつにそういうことをさせるのは危険なことです。
(11)
巡り合わせを自分の人生にとって
プラスになるように考えられるようになることができるか、
できないかというのが、
生きていく上での勝負になるのです。
(12)
日本人はコツコツと真面目に働いているんです。
そのなかで抜きんでようと思ったら、
両隣の奴よりもっと
コツコツやるしかないじゃないですか。
(13)
失敗したときは、
他人の意見を優先させなさい。
失敗したのは、
自分の考えで失敗したのですから。
(14)
雑誌やコミックを読んだならば、
読んだ分の3倍のエクササイズをしてください。
そうでないと、10年後に皆さんが
とってもくだらない大人になっていることだけは保証します。
(15)
オンだオフだと切り替えられるほどめでたい人に、
成功なんてあり得ないんですよ。
やっぱり飽きずにコツコツやることからしか、
一流の作品なんて生まれやしないということだと思います。