力で動かそうとするから、人の心が離れていく。日清食品創業者 安藤百福が残した言葉

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(1)

無駄なお金は

一円たりとも使ってはいけない。

生きたお金なら

惜しみなく使いなさい。

(2)

皆でやろうということは、

誰もやらない。

(3)

わずかな可能性でも、

それに挑戦しつづけている限り、

人生に退屈するということはない。

(4)

失敗を恐れるあまり、

事なかれ主義に陥っていないか。

(5)

苦言を聞き分けられる人間は成長するが、

甘える人間はその段階で成長が止まる。

(6)

協調は大事だが、

競争することはもっと大事だ。

(7)

順調な時ほど危機が訪れる。

問題ないと考えること自体が

問題である。

(8)

力で動かそうとするから

人の心が離れていく。

(9)

上に立つ者の姿勢が良ければ

下の者も自然にその姿勢を見習うだろう。

厳しいだけではいけない。

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(10)

みずからの足で歩き、

みずからの目で確認しなさい。

そうでなければ

あなたの話には重みも説得力もない。

(11)

逆境に立って

全ての欲とこだわりとを捨て去ったとき、

人は思わぬ力を発揮できる。

(12)

時間は確かに大切であるが

命が刻まれているのだと思っている人は少ない。

そこまでの切迫感を持って私は生きたい。

(13)

明日になれば

今日の非常識は常識になっている。

(14)

転んでもただでは起きるな。

そこらへんの土でもつかんで来い。

(15)

目標を持ったら、

あとは執念だ。

安藤百福(あんどう ももふく、1910年(明治43年)3月5日 – 2007年(平成19年)1月5日)、日本の実業家。日清食品(株)創業者。インスタントラーメン「チキンラーメン」、カップ麺「カップヌードル」の開発者として知られる。1948年(昭和23年)に(株)中交総社(後の日清食品)を設立し、日清食品の代表取締役社長、代表取締役会長、創業者会長を歴任。(社)日本即席食品工業協会会長、(財)安藤スポーツ・食文化振興財団理事長、(財)漢方医薬研究振興財団会長、世界ラーメン協会会長、(財)いけだ市民文化振興財団会長などを務めた。池田市の名誉市民。位階・勲等は正四位勲二等。



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