(1)
勇気づける言葉、
喜びをわかちあう言葉、
聞いても何となく嬉しい言葉を言い合おう。
(2)
人が人の世のためを、
本位として生きる時、
その心の中に、
卑しい不平不満の火は燃えない。
(3)
終始一貫、
笑顔でとおすようにしてごらん。
不運な人、体の弱い人は、
ひとしお、笑いに努力するんだ。
笑うにつれて、
人生の幸福と幸運がどんどん開けてくるから。
(4)
習慣づけなさい。
習慣は第二の天性。
(5)
他人の喜ぶような言葉や行いを、
自分の人生の楽しみとする、
という尊い気分になって生きてごらん、
今日から。
(6)
生きていることを楽しもう。
そうすりゃ、治る病なら、
黙っていてもすぐ治る。
治らない病は、
どう思ったって治らないんだから、
そのときはしょうがねえじゃないか。
(7)
その一語一語、
その言葉のすべてが、
人生に直接的に影響する暗示となる。
(8)
人生がつまらないのって人は、
その考え方がつまらないんです。
いいですか、
幸福も健康も成功も、
ほかにあるんじゃないですぜ。
あなた方自身のなかにあるんだぜ。
(9)
まずは人間を創れ、
魂を磨け、
さすれば幸福は
向こうからやってくる。
(10)
心のもち方一つが、
結局、人生の運命を決定するんだ。
(11)
人生あまり難しく考えなさんな。
暗かったら窓を開けろ、
光がさしてくる。
(12)
人としてこの世に生まれて
一番大切なことは、
人に好かれる人間になることだよ。
(13)
自分が知って知らずに関わらず、
蒔いたとおりに花が咲く。
(14)
人間の地獄をつくり、
極楽をつくるのも心。
心は我々に悲劇と喜劇を感じさせる
秘密の玉手箱である。
(15)
鉛は鉛、金は金。
鉛に金メッキして、
俺は金だというような顔をしなさんな。