きょう、少し
あなたの子どもの
言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、
あなたがどんなに忙しくても。
さもないといつか
子どもはあなたの話を聞かなくなる。
子どもの悩みや、要求を聞いてあげよう。
どんな些細な勝利の話も、
どんなにささやかな行いもほめて
おしゃべりを我慢して聞き、
いっしょに大笑いしてあげよう。
子どもに何があったのか、
何を求めているのか見つけてあげよう。
そして言ってあげよう、
愛していると。毎晩毎晩。
叱ったあとは必ず抱きしめてやり、
「大丈夫だ」と言ってやろう。
子どもの悪い点ばかりあげつらっていると、
そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが
誇らしいと言ってやれば、
子どもは、自分を成功者だと思って育つ。
きょう、少し
子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、どんなに忙しくても。
そうすれば、
子どももあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。