(1)
疲れた人は、
しばし路傍の草に腰を下ろして、
道行く人を眺めるがよい。
人は決してそう遠くへは行くまい。
― ツルゲーネフ
(2)
焦らない。
でも、あきらめない。
― 斎藤茂太
(3)
強がりなんかいうことないよ
やせがまんなどすることないよ
だれにえんりょがいるもんか
声をかぎりに泣くがいい
ただひたすらに泣けばいい
― 相田みつを
(4)
生きる日のよろこび、悲しみ。
一日一日が
新しい彩りをもって息づいている。
― 岡本太郎
(5)
誰がなんといおうが、
本人が「有り難い、幸福だ」と思っていたら、
不幸はありえない。
だから幸福は、
心が生み出す
きわめて主観的なものなのだ。
― 中村天風
(6)
時々、機会を見つけて外出しなさい。
そして、リラックスしよう。
外から帰ってくると、
あなたの判断はより確かなものになります。
いつも仕事にへばりついていると、
あなたは、判断力を失ってしまいます。
― レオナルド・ダ・ヴィンチ
(7)
僕は人生は円だと思ってきました。
朝があれば、昼があり、
夜があって、朝がくる。
季節で言えば冬がくれば、
春、夏、秋がきて。
これはもう止めようがありません。
人間もサイクルみたいなものがあって、
調子がいいときもあれば、
悪いときもある。
― 王貞治
(8)
日々のちょっとした喜びを大切にし、
足元の現実を少しずつ積み重ねていくことが、
明るい未来につながっていくんだと思います。
― 斎藤茂太
(9)
たったひとつの敗北を、
決定的な敗北と
勘違いしてはいけない。
― スコット・フィッツジェラルド
(10)
顔をあげて、胸を張って。
あなたならできる。
暗闇が訪れても、
朝はやってくる。
希望を捨てないで。
― ジェシー・ジャクソン
(11)
苦しかったらやめればいい、
無理をしてはならない。
無理をしないといけないのはレベルが低い証拠。
真剣に生きる人ほど無理はしない。
無理をしないというのは消極的な意味ではない。
願いはするが無理はしない。
努力はしても天命に従う。
これが疲れないこつである。
― 松下幸之助
(12)
幸福な人生にさえも、
ある程度の暗さはあるものです。
そして、「幸福」という言葉は、
悲しみによってバランスが取られなければ、
その意味を失ってしまうでしょう。
― カール・ユング
(13)
人生は芝居のごとし、
上手な役者が乞食になることもあれば、
大根役者が殿様になることもある。
とかく、あまり人生を重く見ず、
捨て身になって何事も一心になすべし。
― 福沢諭吉
(14)
うしろをふり向く必要はない。
あなたの前には
いくらでも道があるのだから。
― 魯迅
(15)
もしわたしが
自分自身にやさしくなれなければ、
いったい誰が
わたしにやさしくするというのでしょう?
― マヤ・アンジェロウ