焦ることはありません。どんな聖人や偉人も悩んだのですから。美輪明宏の言葉

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(1)

正負の法則を意識することは、

究極のプラス思考なのです。

なぜなら、負を背負っても

「その裏にプラスもある」と想像し、

直ぐに気持ちを切り替え、

発想の転換で次の正につなげることができるのですから。

(2)

「良いことも悪いことも

同じくらいあるのが人生」を念頭に、

色んな困難にも立ち向かってください。

(3)

「人生辛いことが当たり前」と

最初から開き直っていれば、

嫌なことがあっても、感情的にならず、

冷静に受け流すことができます。

(4)

大切なことは、最初の心持ち。

辛く嫌なことも、

苦しいことも、

面倒なことも、

“当たり前なんだ”と思っていれば、

ムダに悩みマイナス思考に陥ることはありません。

(5)

幸福そうに見える人でも、

その反対の人でも、

人間は全て100%幸せな正ばかり、

100%不幸な負ばかりの人はこの世には居ません。

(6)

ものを書く習慣をつけて、

頭や心の整理が出来るよう頑張ってください。

人間の幅が広がり楽しくなりますよ。

書くことで

自分のボキャブラリーのレベルにも気づくはずです。

(7)

現代はタイムイズマネーで

何事もせっかちに結果を急ぎ過ぎます。

スポーツ、芸能、職人技、

誰もが初めから名人になるわけはありません。

赤ちゃんの歩行訓練のようにあせらず、

知識と教養の日々の積み重ねが大切です。

(8)

焦ることはありません。

どんな聖人や偉人も

それぞれ悩んだのですから。

(9)

仕事には私情を持ち込んではいけません。

好き嫌いを言って感情や情念を

持ち込んでは良い仕事はできません。

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(10)

人間は肉眼で見えるものしか信じようとしません。

しかし、目では見えないところに

真理や真実、本質本性はあります。

それらを見抜くためには、心の眼で観ることです。

表面の現象だけで物事を判断するのではなく、

冷静に思いやりを持って

見えていない深い部分を観て考察することが必要です。

それが心眼で観るということです。

(11)

自分自身が優しさ、慈しみに

満ち溢れた人間性であるという誇りと意地があれば、

自然と“愛”は滲み出てくるもの。

恋人だけではなく

多くの人々に“愛”を与え続けられる人になってください。

(12)

人生は修行の場です。

困難や大きな壁にぶち当たれば、

それを乗り越えるからこそ成長があります。

ただ、困難に立ち向かう際に

“戦う方法は色々ある”ということを覚えておいてください。

困難を乗り越え克服する手段として

“逃げる”“開き直る”ことも

乗り越えるひとつの方便でもあります。

(13)

「三十六計、逃げるが勝ち」「負けて勝つ」と

発想の転換で開き直った方が、

自分の内外で思わぬ幸運や力が湧いてくることもあります。

これも人生における立派な戦い方であり、

かけひきや強さなのです。

(14)

自分は不運不幸だと

常に取り越し苦労のネガティブ思考の人は、

自分が醸し出すその暗い雰囲気と

オーラに包まれ負を引き込んでしまう。

無意識に悲観的な予想のような選択を選び

悲観的な結末の方向に流れていく傾向があります。

(15)

無理やりでも自分にプラスの自己暗示をかけて

前向きのイマジネーションを描き念じ続ければ、

毎日を明るく楽しく前向きに生きる努力が習慣になり

やがて自然とハッピーになっていくのです。

人生とは良くも悪くも

自分の想念次第で地獄極楽が決まるのです。

不思議ですね。

美輪明宏(みわ あきひろ、1935年〈昭和10年〉5月15日 – )、日本の男性歌手。また俳優・演出家・タレント・声優・コメンテーター・ナレーター。1952年、シャンソン喫茶「銀巴里」と歌手として専属契約を交わし、国籍・年齢・性別不詳として売り出す。次第に人気を博し、1957年、シャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーし、艶麗な容貌で、シャンソンを歌い上げ、一躍人気を博す。元禄時代の小姓衣装を洋装に取り入れ、レース地のワイシャツ等を身に纏いユニセックスファッションと、三島由紀夫が「天上界の美」と絶賛した美貌で、マス・メディアから「神武以来の美少年」、「シスターボーイ」と評され一世を風靡する。


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