（１）
ダメだったら次の機会に試す。
でもまたダメだったらまた次に試す。
そして達成できたら、
それは自分の実力になっているという事。
（２）
相手の話をよく聞くことが重要です。
目の前の人が自分の話を
真剣に聞いてくれていると思ったら、
安心して本音が話しやすくなるじゃないですか。
（３）
戦いの繰り返しでしか
前に進めないんです。
（４）
一度「まあいいか」と妥協してしまったら、
次もまた「いいか」と妥協することになる。
妥協は借金取りに追われているかのように
連鎖するんですよ。
「今度こそ返すから」って
ずっと言い続けることになる。
それでは、負け続けるだけ。
（５）
勝負どころを見極めて、
その一瞬に
全力を注がないとダメなんです。
（６）
出来ない理由を考えたら、
理由は山ほど出てきますから、
「やろうと思ったらやる」
という事しか考えませんね。
（７）
本気になるかどうか。
（８）
相手の気持ちや
何を考えているのかを掴んだうえで、
それに応じた話し方をすると、
伝わりやすさは段違いに高まります。
（９）
問題は弱みがあること自体ではない。
自信のなさや不安から、
他人との間に
無意識に壁を作ってしまうことにある。
（10）
スポーツに
自己犠牲などありえないと思う。
自己を生かすことが
チームーを生かすことなんだ。
（11）
僕は厳しいです。
でも厳しい練習をする時は、
理由をきちんと説明して、
それを越えさせます。
（12）
決め事は少なくても、
本質的な幹がしっかりしていれば、
枝葉は自由に変えられる。
周囲の状況が変わったら、
すぐに対応できるチームワーク。
それが本当の強さ。
（13）
時間って命の一部なんですよ。
今の時間を大事にできない人は、
未来の時間もきっと大事にはできない。
（14）
未来ではない。
今の自分がどうなのかが大事なのだ。
（15）
すべての準備は
試合前に終えておかなければならない。
平尾誠二（ひらお せいじ、1963年（昭和38年）1月21日 – 2016年（平成28年）10月20日）、日本のラグビー選手。日本代表選手であったほか、日本代表監督、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼任ゼネラルマネージャーなどを歴任し、ミスター・ラグビーと呼ばれた。
