(1)
民心の
安定なくして統治なし。
(2)
一に人、
二に人、
三に人。
(3)
政治は、
万民のためを判断基準とする王道を歩むべきで、
権謀術数による覇道は排すべきだ。
(4)
貧乏を
恥じる心が不名誉である。
(5)
国家は生きものである。
(6)
挫折しながらでも、
何かを残そう。
(7)
人のお世話にならぬよう、
人のお世話をするよう、
そしてむくいを求めぬよう。
(8)
最大の経済対策は
人を育てることにある。
(9)
一に一を加えて億とす。
これ根気なり。
(10)
妄想するよりは活動せよ。
疑惑するよりは活動せよ。
(11)
金を残して死ぬ者は下だ。
仕事を残して死ぬ者は中だ。
人を残して死ぬ者は上だ。
(12)
個々の病人をなおすより、
国をなおす医者になりたい。
(13)
社会の習慣や制度は、
生物と同様で
相応の理由と必要性から発生したものであり、
無理に変更すれば当然大きな反発を招く。
(14)
しかつめらしい
ことばかり言っていては、だめだ。
(15)
人は
日本の歴史に50ページ書いてもらうより、
世界の歴史に1ページ書いてもらうことを
心掛けねばならぬ。