人生の99%が不幸だとしても、
最後の1%が幸せならば、
その人の人生は幸せなものに変わる。
私の行いは大河の一滴に過ぎない。
でも何もしなければ
その一滴も生まれないのです。
早く家に帰って、
まず家族を大事にしてください。
大切なのはどれだけ
沢山のことをしたかではなく、
どれだけ心をこめたかです。
人のことをいちいち批判していたら、
人を愛することを忘れてしまう。
もし本当に愛したいと願うなら、
ゆるすことを知らなければなりません。
あなたたちは、
もっと身近なことからはじめたらどうかしら。
愛の反対語は、
憎しみではなく、無関心です。
もっとも悲惨なことは飢餓でも病気でもない。
自分が誰からも
愛されていないと感じることです。
愛は行動を伴うもの。
この世の最大の不幸は、
貧しさでも病気でもありません。
自分が誰からも
必要とされないと感じることです。
世界平和のために何ができるかですって?
家に帰って、
あなたの家族を愛しなさい。
― マザー・テレサ(1910 – 1997)

マザー・テレサ(Mother Teresa, 1910年8月26日 – 1997年9月5日)、あるいはコルカタの聖テレサ(Saint Teresa of Calcutta)、カトリック教会の修道女にして修道会「神の愛の宣教者会」の創立者。またカトリック教会の聖人である。「マザー」は指導的な修道女への敬称であり、「テレサ」は彼女の敬愛したリジューのテレーズにちなんだ修道名である。コルカタ(カルカッタ)で始まったテレサの貧しい人々のための活動は、後進の修道女たちによって全世界に広められている。生前からその活動は高く評価され、1973年のテンプルトン賞、1979年のノーベル平和賞、1980年のバーラト・ラトナ賞(インドで国民に与えられる最高の賞)、1983年にエリザベス2世から優秀修道会賞など多くの賞を受けた。1996年にはアメリカ合衆国史上5人目の名誉市民に選ばれている。