(1)
幸せになろうと思わないで下さい。
幸せをつかみに行って
幸せをつかんだ人は1人もいません。
幸せは感じるものです。
(2)
貴方が言葉を覚えたのは、
悲しみ語るためですか。
どうか何度も泣いてください、
うれし涙に出会うまで。
(3)
生きるというのは人に何かをもらうこと。
生きていくというのはそれを返していくこと。
(4)
棚からぼたもち、楽して生きる。
そんな人生は、世の中に転がっていません。
頭も使って耳も使って、目も使って、口も使って、
手も足も全部使って
人間は毎日毎日生きていくんです。
(5)
他人を責める前に自分を大きくしなさい!
他人をうらやましいと思う前に、自分を育てなさい。
(6)
努力をせずに欲望を満たそうとする。
そんな人間にはどうかならないでください。
いや、
そういう人間をどうか憎んでください。
努力する人間を心から
どうか、愛しいと思ってください。
そして不正を許すな。
苦しむことをどうか愛してください。
(7)
これからいっさい、小細工するな。
正々堂々と行く以外ないんだ。
たとえ金使って裏口入学したって、
そんなこといつかはバレんだよ。
バレなくたってそいつは心ん中で、
コソコソコソコソ裏口からしか出入りできないような、
そんな人生送らにゃならん。
(8)
個性とは
そもそも集団の中で磨かれるべきものです。
(9)
相手の身になって考えられる人間になってください。
決して損得だけで物事を考える人間になるな!
それらのことが
君たちの人生を築いていくひとつひとつの礎になっていくんです。
(10)
立派な人にならなくてもいいの。
どうか、感じの良い人になって下さい。
(11)
心の中の自分の神様と、
しっかりこれから話していきなさい。
私はこれでいいのか、こういう生き方は間違いないのか、
神様とお話しなさい。
それが自分を作っていくということです。
それが大人になっていくということです。
(12)
正しいという字は「一つ」「止まる」と書きます。
どうか、
一つ止まって判断できる人になって下さい。
(13)
世の中、
ふざけていたでは
すまないことがあるんだぞ。
(14)
嘘という奴はね、
一旦嘘をつくとその嘘を隠すために、
次から次へと嘘を重ねて行く他はないんだ。
(15)
一見無駄に見えたり、
役に立ちそうにないものでも、
永い人生の中で、
いつの日かそれが
物を考える基礎になっているということもあるんだよ。
コメント
深いなあ・・・