(1)
優しくなりたいと思う人は、
優しいんだと思います。
(2)
素直になれ、
優しくなれ、
笑顔でいろ、自分。
死はいつでもふいに、
手の届くところにやってくるのだから。
(3)
周りの人が
優しく感じられるようになったら、
あなた自身が優しくなった証拠。
(4)
優しくなりなさい。
そうすれば勇敢になれる。
つつましくなりなさい。
そうすれば広い心を持てる。
(5)
頭のいい人と話すといい。
新しい考え方を吸収できるから。
経験豊富な人と話すといい。
人生の幅が広がるから。
やさしい人と話すといい。
自分もやさしくなれるから。
(6)
若者が、優しくあれるはずはないのである。
すべてのことが可能だと思っている年頃は
高慢で不遜であるほうが似つかわしい。
(7)
その人を愛しているなら、
やさしくしてあげよう。
そうでない人なら、距離を置こう。
(8)
自分でも他者でも、
限界があることを知り、
それでもなお
全力をつくすのが人間とわかれば
人は自然に優しくなる。
(9)
皆で仲良くという
ぬるま湯の世界は
真の優しさではない。
(10)
大切にするということは、
間違ったときには厳しく叱ることも必要です。
優しさだけでは人は育ちませんから。
(11)
さりげなく支えるのが
本当の優しさ。
(12)
包み込むような優しさが、
色気の本質なのです。
衣服を着て後ろ姿であっても
それは漂うものです。
(13)
相手が今何を求めているか、
何に苦しんでいるかを
想像することが思いやりです。
(14)
逆境や苦労を経験すると、
人の痛みがわかるようになります。
そして、
人に優しく、
温かい視線を持つようにもなります。
(15)
いろいろな人を思い出すにつけ、
「みんなみんな優しかったよ」
という感謝の念をもって、
永遠に目を閉じたい。